厚生労働省は24日、「就職氷河期世代」を対象とした採用活動を実施し、来年5月に10名を採用すると発表したと共同通信、日本経済新聞、毎日新聞などが報じた。政府は国家公務員の中途採用枠で重点採用することを決めており、就職氷河期世代の採用について具体的な計画を公表したのは厚生労働省が初めてだ。
厚労省が「氷河期世代」限定募集 - 中央官庁で初https://t.co/o10Io3ML8P
— 共同通信公式 (@kyodo_official) December 24, 2019
応募内容の詳細
対象となるのは「就職氷河期世代」とよばれる1970年4月2日〜1985年4月1日生まれで、過去5年以内に正社員として雇われた期間が通算1年以下の方。政策立案などに関わる常勤職員10名を採用する。本日12月25日から来年1月10日まで応募を受けつけ、2月に筆記試験、3月に面接試験を行なう予定だ。
給与は…?
職務経験等に応じて異なる。たとえば、高卒で40歳で採用された場合は、月給18.2万~27.4万円だという。
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