お正月といえば初詣。近所の氏神さまに、有名な神社にとお出かけ先は様々ありますが、「破魔矢」をいただいて帰るのを忘れていないでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、一年のはじめにぜひ手にしておきたい「破魔矢」の効用と飾り方を紹介しています。
破魔矢
さて、気が早いですが、来年の初詣のお話。
和洋折衷・和魂洋才が極まる日本の年末年始。クリスマスケーキを食べた一週間後に、お年玉やお節を楽しんでいるのではないでしょうか(*^ー゚)
そして、もちろん初詣にも行くでしょう。いや、ホントは「その年初めての」という意味で、「そのときしか行かない」のは初詣とは言わないんですが、まあ、いいや。
でね、そんな初詣に行った時に買ってほしい…いや、いただいて欲しいのが
- 破魔矢
です。あの、弓矢の矢みたいなヤツです。まあ、神さまが悪いモノが家に侵入してきたときに、あの矢でやっつけるんですから、まさに弓矢なんですが。
で、お家に持って帰ってきたら
- お札と同じ扱い
として、お札の近くに飾ってください。ほら、神さまが悪いモノが入ってきたときに、つまりここぞという時に使うわけですから、手近にあった方がいいんですよ。
もしお札の近くが無理なら
- 玄関
ですね。ほら、神さまも悪いモノも玄関から入ってくるから。
は?神札がない?…あ、そりゃ、えーと、弓矢どころじゃないですね。まずはソレをゲットしましょう。
さらに飾り方にもちょっと注意が必要です。我が家では穂のついていない方、つまり矢先を
- 下かその年の凶方位
に向けて飾るようにしています。矢先が下、つまり垂直に飾るわけです。あるいはその年の凶方位に矢先が向くようにするんですね。…って、
- どうやって垂直に飾るのよ!?
と思いますよね。実は、破魔矢を飾るための道具があって
- 御神矢奉斎具
というんです。なんでも京都の石清水八幡宮にあるそうなんですが、ネットなどでは取り寄せることができず、我が家でも
- 未だに入手していない…
んです。ちぇっ。いつか京都に行ったらゲットしたいものですね。
初詣に行ったら、是非破魔矢を。その年の災厄を退治してくれますよ。
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