運動するとより幸福感を感じるとのデータがあります。よく運動をする人と、運動はしないが年収が約271万円高い人は、幸福のレベルが同等なんだそうです。(『教育貧困にならないために』川畑明美)
ファイナンシャルプランナー。2人の子どもと夫婦の4人暮らし。子育てをしながらフルタイムで働く傍ら、投資信託の積立投資で2,000万円の資産を構築。2013年にファイナンシャルプランナー資格を取得。雑誌を中心に執筆活動を行う一方、積立投資の選び方と積立設定までをマンツーマンで教える家計のコーチング・サービスを展開している。
医療保険を検討していても、なぜか病気を予防している人は少ない
保険に入るより走る方がいい?
ファイナンシャルプランナーの私は、保険をはじめ金融商品は扱っていません。なので、保険の相談は「見直し」をするだけです。
多くの方から保険の見直しのご相談もいただくのですが、不思議に思うのは、医療保険を検討していても、予防をしている方が少ないことです。
特に運動の習慣がある人が少ないこと。
保険に入るより、お金をかけずにできるのに、実行している方は少ないです。
主人は、毎朝ジョギングをしていますが、必要な費用はランニングシューズくらいです。
年末年始に実家に帰省する時は、ランニングまではしませんが、毎日、散歩しています。1時間くらい散歩して戻ってきます。
散歩でしたら、特別なシューズも必要ありません。
運動習慣は年収271万円アップに匹敵
こんな記事も見つけました。運動をすることで、幸福感を感じることが多くなるそうです。
科学が証明! 運動していれば、お金がなくても幸せ? – Women’sHealth(2019年12月16日配信)
よく運動をしている人は、運動はしないけれど年収が約271万円高い人と、幸福のレベルが同等なんだそうです。
年収を271万円アップさせるのはハードルが高いですが、運動するのは、ほんの少しのキッカケがあれば始められます。
例えば、仕事の帰り道は1駅分だけ歩いて帰るなど、ほんの少しのキッカケで良いのです。
私もツラいことがあった時、1駅分だけ、毎日歩いて帰宅していました。歩いて帰ると、なんとなく気分がよかったのです。
ストレスを感じることがあったら、1駅だけでも歩いてみること。おすすめです!
『教育貧困にならないために』(2020年1月2日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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