高齢化の影響で企業年金の負担が増加していることから、平均寿命が伸びたら終身保険の年間支給額を減らせる仕組みを2021年にも導入すると厚生労働省が発表した。日本経済新聞が報じている。
企業の終身年金、支給額抑制可能に 長寿化に対応 https://t.co/nlkW0gHvlT
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) February 13, 2020
「企業年金」とは?
企業年金は、公的年金を補完する位置づけのもの。日本の年金制度は、すべての人が対象となる「国民年金(基礎年金)」と会社員が加入する「厚生年金」、任意に加入する個人型確定拠出年金などの「私的年金」の3つに分かれている。
企業年金はこの中で、個人型確定拠出年金と同じ「私的年金」にあたる。企業年金は、「確定給付」と「確定拠出」に分けられており、どちらも企業が掛け金を拠出する。「確定給付」は企業が、「確定拠出」は従業員がリスクを負うが、2019年3月末の時点では、「確定給付」が940万人、「確定拠出」が688万人だった。
Twitterの声
厚生労働省は、国民の長寿化で企業年金の負担が増していることを考慮して、平均余命が延びたら年間の支給額を減らせる仕組みを2021年度にも導入する方針。
高齢者が暮らすために、働くことが要求される方向。
安倍政権は、健康ではない高齢者等への配慮が決定的に欠けているのではないか?— Minoru Murata (@MinoruMurata3) February 13, 2020
企業年金なんて、報酬の先送りでしかないと思います。
— 薬味多めで@弱小兼業個人投資家 (@yakumioomede) February 13, 2020
いよいよ年金貰うのが先か死ぬのが先か分からんくなってきたな。
平均余命伸びたら企業年金減額とかヤバすぎるやろ。— とく しょー (@1030205) February 13, 2020
減額される企業年金
支給開始が遅れる一方の国民年金長く勤めてもいいことない。しかし働かねば生活が苦しい。あーあ。
— CUMICO (@cutentag) February 13, 2020
企業の終身年金もらえる人は一握り。
貰っている知り合いの優雅な生活を知っているので。
とは言っても
退職金の半分が企業年金の会社もあるだろうから
退職金を減額すること同じことかな。 https://t.co/uOEat7vr5v— a~ki (akimama) (@akiboosan) February 14, 2020
先ずは、企業年金じゃなくて公務員の年金からでは?共済年金やっけ? https://t.co/LNjc4Ea57a
— numenumenume (@numail0219) February 14, 2020
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source:日本経済新聞
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