京都迎賓館でセレブ気分満喫! プレミアムツアーに参加してみた

Array
2020/02/07

海外からの賓客を心を込めてお迎えし、日本への理解と友好を深めてもらうため、2005年に京都御苑のなかに建設された「京都迎賓館」。実は見学ができるってご存じですか?

通常の公開に加え2019年夏、非公開の部屋を加えた少人数によるプレミアムガイドツアーを試験的に実施。これがとても評判となり今年1月に第2弾が本格的に実施され、参加してきました。私、初めて迎賓館を訪れたのですが、想像していたよりとても素晴らしかったです!!というわけで、どんな様子なのかレポートします。

京都迎賓館ってどんなところ?

京都迎賓館は、東京にある国宝の迎賓館赤坂離宮と並ぶ国の迎賓施設。迎賓館赤坂離宮は洋風宮殿建築ですが、京都迎賓館は、日本建築の長い伝統の粋(すい)と美しさを現代の建築技術と融合させる「現代和風」の創造を目指して設計されています。

1996年に設計が開始され、埋蔵文化財の調査などを経て建設がスタートしたのは2002年。約3年の年月をかけ2005年4月に開館しました。

本来は賓客をおもてなしするための施設ですが、2016年7月より通年での一般公開を開始。テレビなどでは時折、その様子を目にすることがあったので日本の伝統技術の粋を集めた空間、ということは知ってはいたのですが、なんとな~く画面を通して見ると質素(失礼っ)なイメージがあり、わざわざ行くまでもないかしら……なんて思っていたのです(重ね重ね失礼)。

今回のプレミアムでは通常の西門からではなく南門から入ります

ところが2019年夏、通常公開の部屋だけでなく、非公開の部屋を加えた少人数のプレミアムガイドツアーを試験的に実施。お値段は通常よりちょっと高いのですが評判に。

そして1月に第2弾を4日間実施したところ、夏の評判もありあっという間に定員いっぱいになったのです。 私、運よくそのツアーに参加することができたので意気揚々と行ってまいりました。

門で空港のような厳重なセキュリティチェックを受けたあと、待合室に。ここでガイドさんからツアーの説明を聞いたら、いざ出発です。私、テレビで見た以外ほぼノー知識で来たので、館内がどのような雰囲気なのか想像がつかずかなりドキドキです。

奥に見えるのが正門

最初に向かったのが正面玄関。広いですね。驚きの広さです。


「あちらの正門から賓客の御一行が車列を組んで入ってまいります」とガイドさん。そんな場に自分が立っているなんて、なんだかドキドキいたします。

いま読まれてます
エアトリインターナショナル コスパが高いLCC「ジェットスター」直行便でラクラク!ケアンズで大自然の癒やしを満喫しませんか?
京都迎賓館でセレブ気分満喫! プレミアムツアーに参加してみた
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます