まさか「腰痛」が消えた。理学療法士が考案の超簡単3ステップ体操

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今や日本人の4人に1人が悩まされているという腰痛。専門医や整体・マッサージなどに通っている方も多いかと思いますが、自宅で気軽にできる解消法があればうれしいですよね。無料メルマガ『楽しみながら『最高に幸せな自分』になる習慣』では、簡単で腰痛改善に効果があるとされる体操を紹介しています。一度試されてみてはいかがでしょうか。

腰痛に有効な体操

マッケンジー体操」とは、自分でできるとても簡単な体操です。慢性腰痛、急性腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛にも効き目があると、一時メディアでも話題になりました。1956年ニュージーランドの理学療法士ロビン・マッケンジーが開発した手法です。

この体操には、後屈体操(伸展の体操)と前屈体操(屈曲の体操)の二種類があります。有名なのは後屈体操(伸展の体操)。

こんな人…。どちらかというと、立って前屈するほうが後屈するより痛みが発生するというタイプの人に向いている体操です。

やり方は

  1. ベッドや床にうつ伏せになり、ゆっくり息を吐く深呼吸をしながら1~2分そのままの体勢でいます(重症の人は5~10分以上)
  2. 肘をついて上半身だけを持ち上げ、ゆっくり息を吐く深呼吸をしながら1~2分そのままの体勢でいます(重症の人は5~10分以上)
  3. 両肘を伸ばし上半身だけ持ち上げのけぞるような体勢を取ります。痛みに耐えられるところまで持ち上げます。ゆっくり息を吐く深呼吸。

軽い人は1.2.を軽くし、3.で1~2分そのままの体勢でいます。また、痛みが少ない人は、これを10回繰り返し1セットとして、1日1セットほど行います。

ざっとこんな感じです。たったこれだけのことで、効果が得られる人が多いようです。まさかとは思っていましたが、実際に私は「あれっ」と思うほどの効果がありました。

今腰痛にお困りの方でまだこの体操をしたことのない方は、しばらくこれを続けてみてくださいね。もう一つ、前屈体操(屈曲の体操)もあります。こちらは、どちらかというと立って後屈しづらい方向けの方法です。

いずれもWEBで詳しく説明がありますので是非検索して研究してみてくださいネ。

このほか、以前書いたかもしれませんが、ヨガの「猫のポーズ」も腰に余計な負担のかかりにくいストレッチかもしれません。けれど、マッケンジー体操の方が筋肉の緩み方が大きいように感じます。さ、これからもよりよいストレッチの仕方を身をもって探究して行きますネ。

image by: Shutterstock

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