時事通信によると、8月10日に開幕を予定していた第102回全国高校野球選手権大会が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止の方向で検討されていることがわかった。 日本高校野球連盟が20日に開く大会の運営委員会を経て正式に決定した後、発表される見通し。
今夏の第102回全国高校野球選手権大会(8月10日開幕予定、甲子園球場)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止の方向で検討されていることが15日、分かりました。https://t.co/l3kL8tfsyE
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) May 15, 2020
1941年以来79年ぶり3度目の中止
春のセンバツに続き、夏の甲子園も中止となりそうだ。選手たちや大会関係者の健康と安全を最優先した結果とみられ、夏の大会が中止となれば、米騒動の1918年、戦局が深刻化した1941年に次いで、79年ぶり3度目となる。
この報道を受け、著名人たちもツイッターで反応。メジャーリーグでも活躍した、元巨人のエース・上原浩治さんは…
センバツも、夏も中止かぁ
大学選手権も中止…。 辛いよなぁ。
何か別で、試合とか出来ないのかな?
野球以外の競技も…。 いい案ないかなぁ
— KOJI UEHARA (@TeamUehara) May 14, 2020
また、青山学院大学陸上競技部の原晋監督は…
夏の甲子園中止の方向⁈国難の中どの世代に目線を置き施策を考える⁉︎私は若者だと思う。教育活動がストップし課外活動もストップ。たかだかスポーツが…と言う人もいるであろう。しかし、これからの日本を背負う若者がスポーツを通じて人格形成を養う大切な徳育の場が失われる事があっていいものか⁈
— 原晋 (@hara_daisakusen) May 14, 2020