夜のお誘いに備えて。愛を守る、世界の面白い「ゴム」の呼び方

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2020/05/09

異性・同性にかかわらず、親愛なるパートナーと愛を育むときに欠かせない避妊具。素敵な夜を過ごすためにも、そして自分と相手を守るためにも、必要なアイテムです。

日本では「ゴム」と略されて呼ばれることもありますが、ほかの国ではもっと面白い呼び方で親しまれています。

image by:Unsplash

前回、いろいろな夜の事情やゴムの呼び方について、海外出身のかたにもお話を伺ってきました。

例えば、日本と並んで最薄の避妊具の生産を行っている中国ではゴムのことを「安全カバー」、台湾では保険という字を使い「保険套」と書いて「ちっちゃい傘」と呼んだりします。

このように国や地域によってゴムの別名は異なり、世代によっても呼び方が変化しているのです。そして、世界にはまだまだ私たちが知らない、面白い呼称がたくさん。

そこで今回は第2弾として、世界の面白い「ゴムの呼び方」をご紹介していきます。愛する人との夜の会話を盛り上げるスパイスとして、参考にしてみてくださいね。

傘/韓国

image by:Unsplash

韓国では避妊具のことをそのままの名称で呼ぶことが多いそうですが、なかには「」と呼ぶ人もいるのだとか。台湾で呼ばれる「ちっちゃい傘」と、少し似ていますね。

韓国では日本とおなじようにコンビニでゴムを購入することができます。ただ、異なるのがそのサイズです。

日本のゴムは比較的大きいパッケージに数個入った状態で販売されています。それに対し、韓国ではコンパクトなパッケージが一般的で、購入したら箱のままポケットに入れることができるサイズなのです。

image by:MeSamong / Shutterstock.com

コンビニだけでなく、駅の自動販売機でも購入することができます。のど飴やマスクなどと一緒に売られており、1箱あたり3〜5個入り。価格は1,000〜3,000ウォン(日本円で約100〜300円)と、かなり買いやすいお値段ですね。

 
 
 
 
 
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また、韓国では「EVE CONDOME」という、性に関する正しい情報を伝えるスタートアップ企業が注目を集めています。現地では若者の性行為がタブー視されていることもあり、性教育についてもあまり積極的ではない学校が多いのだとか。

そんななか同社は「性の見方を変えること」をヴィジョンに掲げ、タブーを打ちやぶる挑戦をしています。さらに動物実験を行なわず、動物由来の成分も含まない避妊具を開発するなど、韓国の性に変革を起こそうとしている企業なのです。

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