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イージス・アショア断念は日本市場崩壊への備え? 安倍政権を脅す世界政府、次の狙いとは

「イージス・アショア配備計画」は7,000億円の高い買い物と批判されていましたが、当然、7,000億円で済むはずがなく、予算は総額不明の青天井になると言われてきました。それを急遽断念した背景には、何か強大なイベントが待ち構えていると見るべきなのです。(『カレイドスコープのメルマガ』)

※本記事は、『カレイドスコープのメルマガ』 2020年6月25日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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ダボス会の“魅惑の夜会”で骨抜きにされる政治指導者たち

毎年1月、主に欧州王家のネットワークと中央銀行カルテルを主宰する国際銀行家たちが、新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)の方針を確認するための国際会議「世界経済フォーラム年次総会 (WEF:通称ダボス会議)」がスイスのダボスで開催されています。

今年は1月21日から24日までの4日間の日程で、いわゆるグローバル・エリートが一同に会して“魅惑の夜会”を堪能しました。

今年のダボス会議のテーマは、例年どおり「人工知能(AI)」「ワクチンなどの医療」「グローバルな景気後退」「デジタル通貨」です。

そして、世界支配層は、これらに「コロナ・パンデミック」を加えて、2020年から一気に世界政府を目に見える形で実現しようとしています。

世界経済フォーラムは、どの国家とも関係のない「民間人」が発起人となって開催されるようになった国際会議ですが、参加者である各国政府要人、場合によっては、それぞれの国の政治リーダーも、いそいそと駆け付けるところをみると、よほど“魅惑の夜会”がお気に入りなのでしょう。

このフォーラムほど「政・財・官・報」……私たちが選挙で選んだ政治家・官僚などの「公的存在」と、単に経済界・マスコミの民間人とが交じり合って民主主義を平然と蹂躙し、民意を完全に無視しながら、私たちを「おとなしくて従順な税金奴隷」にすることを裏側で示し合わせているオゾマシイ会議は他にはありません。

私は、「世界政府は、そこに存在しているにも関わらず、人々には見えない」と繰り返し書いていますが、実は、あなたは新聞・テレビなどのメディアを通じて、毎日「彼ら」の顔を嫌というほど見せられているのです。

どの国も世界政府の言いなり?

どの国の政府も、まるでペットのわんこのように尻尾を振って、国際通貨基金(IMF)、世界保健機関(WHO)、安全保障理事会(Security Council)などの国連関係機関で合意が形成された決定事項を自国の政策に反映しようと尻を叩かれています。

一例を挙げると、コロナ禍(それが存在するかどうかについての議論は別にして)では、どの国の政府も大盤振る舞いの経済政策を実行しているのに、我が国の安倍内閣だけは、あたかも中小企業をターゲットに、これを潰そうとしているとしか考えられない奇妙な政策しか実行しようとしないのは、永田町と霞が関全体が、これらの「国際機関」によって牛耳られ、「彼ら」に顎で使われていることを示しているのです。

この経済停滞と不吉な大不況の足音は、「なんでもコロナのせいにしてしまえばいい」と側近に安倍首相が言ったとおり、計画的に仕掛けられたコロナ・パンデミックが原因のすべてというわけではないのです。

日本経済のリセッション入りは、コロナウイルスが蔓延する前に各国メディアが報道していたことです。

ですから、私たちの苦難の始まりは、去年10月に安倍内閣が経済学者たちの反対を押し切って強行した消費税増税が本当の原因であって、コロナ・バンデミックは、その経済崩壊の引き金を引いただけのこと。

にも関わらず、財務省は頑として消費税を引き下げないのは、国民の生活より、国際通貨基金(IMF)の意向に沿うことのほうを優先しているからです。

Next: 「国民の命より世界政府のほうが大切なのか?」……そのとおりです!事実――

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