普段、頭のなかには常に「やりたいこと」が存在しています。少ししかない人もいれば、たくさんある人もいますが、ほとんどの人の頭のなかには「やりたいこと」があるのではないでしょうか。
でも、この「やりたいこと」によって人生が停滞してしまうことがあります。
あれもできない、これもできないとモヤモヤしたり、自己否定に走ったりすることがあるからです。それでは、この「やりたいこと」は、どうやって望む方へ向けていけばよいのでしょうか。
「やりたいこと」はノートに書いて、一旦忘れる
「やりたいこと」はノートに書いて、忘れてしまうのが一番です。一旦忘れてしまうのです。
それについて考えることをストップする。忘れてしまっても叶うから。
私の例でいうと、娘が大きくなってきたので、半年ぐらい前からベッドを買い替えたくてたまらなかったのですが、家族3人分のベッドとなるとまぁまぁなお値段がします。だから、一旦忘れることにしました。
そうしたら、先月になって夫が「そろそろベッドを買い替えるかー!」と言い出したのです。完全に忘れていたのですが、その一言で「あ、いまだ!」と思いました。
もちろんそのときにはまだお店に行ける状況ではなかったのですが、もうすぐ行けそうです。
「やりたいこと」でいますぐできることはもちろんやりましょう。
だけど、何らかの理由でいますぐにはできないと感じちゃうことに対しては、書いて一旦忘れましょう。
執着しないほど、願いが叶うわけ
なぜ「忘れる」のかというと、その間にほかの何かにエネルギーを注げるからです。
何でもいいので、好きなことにエネルギーを注いでいると、必ず人生は動き出します。
そうすると、一旦忘れた「やりたいこと」も動き出すのです。
私は、マスクが手に入らないときも一旦忘れました。そうしたら、母が大量に布マスクを作ったり、親戚のおじさんがストックしていたマスクをわけてくれたりしました。
執着するって怖いですよ。必ず停滞するからね。
だから、意識的に「忘れる」。意識するだけでできるようになります。
そして願いも叶ってしまいます。ぜひ、やってみてください。
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