6月求人1.11倍に低下 新型コロナで悪化続く―失業率はわずかに改善

2020.07.31
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by 時事通信




 厚生労働省が31日発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.11倍と前月比0.09ポイント低下した。6カ月連続の低下で、2014年10月以来5年8カ月ぶりの低水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大による景気の落ち込みで、雇用の悪化に歯止めがかからない状況だ。
 総務省が同日発表した6月の労働力調査によると、完全失業率(同)は0.1ポイント低下の2.8%となり、わずかながら7カ月ぶりに改善した。(2020/07/31-10:26)

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