夜の銀座で働く女性とお客様との恋愛は存在するのでしょうか? 男性なら誰でも考えてしまうこの質問、恋愛は…存在するといいます。では、どんな男性が銀座ママやホステスの心を射止めるのでしょうか? メルマガ『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』の著者で、銀座でオーナーママを務める日高利美さんが教えてくれます。
プロフィール:日高利美(ひだか としみ)
1975年生まれ。18歳で銀座のママになるべく銀座で働き始める。多くの一流ビジネスマンを接客することで、一般常識とマナー、気配りの大切さを学ぶ。26歳で銀座のクラブのオーナーとなり、現在は複数の会社を経営する実業家として活躍中。ライフワークとして、米国ロサンゼルス、シリコンバレーやシンガポールでの海外公演をはじめとし、国内では企業の経営者や就職活動中の学生に対する講演から女子力アップセミナーまで、幅広い世代に向けたセミナーの講師を務める。
出会いが少ないホステスたちは、お客様と恋に落ちる可能性が高い
時々、聞かれる質問があります。それは銀座のママやホステスとお客様との恋愛事情について。
「高嶺の花」だと思われることの多い、銀座ママや銀座ホステスとの恋愛は存在するのか…。
夜の銀座に興味を持って下さっている方だけでなく、夜の銀座で飲んで下さっている方も気になるところかもしれません。
答えは……存在します。
夜の世界で働く女性は出会いがない?
特に本業で夜の世界で働いている女性はよっぽど活動的な女性でない限り、昼間の仕事もしていて週に1日〜3日しか出勤しない女性よりも、ある意味出会いが少ないからです。
銀座のママやホステスは、朝は基本的に午前中に起きて前の晩にお店に来て下さったお客様にお礼の電話やメッセージを送ったり、手紙を書いたりしています。
最近はご迷惑になってしまうので少なくなってきましたが、会社に菓子折りを持ってご挨拶にお伺いすることも…。
飲み過ぎて体調が優れない時にはサウナやマッサージに行ったり、二日酔いがひどい日には病院に行ってニンニク注射を打つこともあります。
スタイルを維持するためにジムに通ったりヨガを習ったり、美しくいるためにネイルサロンやエステにも通い、身支度には余念がありません。
ゴルフをなさるお客様が多いので、ゴルフに誘われたらご一緒させて頂いたり、ご一緒させて頂いた時にご迷惑をおかけしないようにゴルフの練習も欠かしません。
髪は美容室で毎日セットしてもらい、着物を着る時には着付けてもらうこともあります。18時や18時30分から同伴をしてお店に入り、お店が終わればアフター。
帰宅してシャワーをして明け方にベッドへ…の繰り返しなので、銀座と自宅の往復で出会いは多くはありません。
必然的にお客様と恋に落ちる可能性は高くなります。