結婚相手と結婚前に同棲する期間が短かったり、そもそも一緒に住んだ経験がなかった場合には、相手の性格や問題点を把握することはとても難しいことです。では、結婚前から相手に問題があるかどうかを見極めるためにはどうすれば良いのでしょうか。開業から6年で相談7,000件の実績を誇る「離婚のプロ」、行政書士の露木幸彦さんが発行する無料メルマガ『10年後に後悔しない最強の離婚交渉術』では、露木さんが過去に受けた離婚相談の事例から作成した、トラブルを起こしそうな男性を見極める「ダメ男チェックリスト」を公開。さて、あなたの婚約者や旦那様はいくつ当てはまりますか?
結婚トラブルの3割は性善説、7割は性悪説
私の相談者(結婚期間0~3年で離婚した20~30代の男女)に対して、
「はじめから問題がある人だった=性悪説」
「結婚生活のなかでおかしくなった=性善説」
のどちらに該当するかを聞き取りしたところ、前者は73%、後者は27%でした。
「性善説」の場合、交際期間や結婚期間の「途中で」、少しずつ2人の足並みがそろわなくなるのですが、どんな相手でも一定の確率で起こり得ることです。
image by: shutterstock.com
そのため、相手選びの段階…婚活の最中に将来の危険を察知することは難しいです。
一方で「性悪説」の場合、最初から問題を抱えた相手です。そのため、間違った相手を選ばないよう予備知識を得ることが大事です。
今回は相談実例をもとに4つのチェックリストを作成しました。「お金」「浮気」「暴言」「モラルハラスメント」に関するトラブルを引き起こす男性の共通点をあらかじめ知っておいてください。
ページ: 1 2