一生に一度の記念すべきイベント、結婚式。今年は新型コロナウイルスの影響もあり、中止や延期を強いられたカップルの話題がメディアでたびたび報じられました。そんな中、今回のメルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』に寄せられたのは、4月に予定していた挙式を延期していた新郎からのクエスチョン。延期代無料の期限となる9月に挙げてもいいものなのか、また開くとしたら参列者に対してどのように「安心」を担保すればいいのかという切実な質問に、永江さんはどう回答するのでしょうか。
今年9月末の結婚式開催は賛成 or 反対?
Question
いつも有益な情報配信ありがとうございます。早速質問ですが、私は今年の4月中旬に結婚式を行う予定でしたが、コロナの影響で延期を余儀なくされました。
式場にはよく対応してもらえ、延期代無料で9月末まで伸ばしてもらいました。その9月末の2ヶ月前になりますので、予定通り行うのであれば、そろそろ招待の連絡をしなければなりません。ちなみに場所は都内になります。
検査数が増えているとはいえ感染者数が過去最大を更新し続けている状況です。新婦は参列者が減ったとしても9月にやってしまいたいと話しています。この状況下で参列者に安心してもらうためには、どのような方法をとると良いかを教えて下さい。招待時、開催時の双方でアドバイスいただけると助かります。
それとも、そもそも9月末に行うこと自体に反対でしょうか。ご回答よろしくお願いいたします。
永江さんからの回答
そもそもわたしは結婚式不要派ですがw、9月末の開催には反対ではありません。もし参列者の方々に安心して来てもらいたいならオープンエアの式場を選べば良いと思います。
従来の箱型の式場だと3密を気にする方も多いと思うので、ガーデンウェディングなど屋外で行うスタイルに変えるんです。招待時に「こんな時期で不安な方もいらっしゃると思いますので、式はオープンエアで行います。屋外のイベントでクラスターが発生した例はないのでご安心下さい」と配慮を伝えれば参列者も安心ですよね。
当日は会場で大型扇風機を設置して適宜換気したり、席もソーシャルディスタンスを守れば心配もいりません。
ここまでしてまだ怖いという人を無理やり招待しても仕方ないので、考えうる限り万全の対策をした上で開催すれば全く問題ないと思います。
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