堀江貴文氏「日本は周回遅れ」BTS事務所のビッグヒット上場に持論

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ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)は19日、自身のメルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』で、韓国の人気グループ「BTS(防弾少年団)」が所属する芸能事務所「ビッグヒットエンターテインメント」(2005年設立)の株式上場について持論を展開した。

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image by: ANDRIY B / Shutterstock.com

BTSは9月2日、シングル「Dynamite」が米ビルボードの総合シングルチャート「HOT100」で初めて1位を獲得するなど、世界的な人気を誇る7人組のK-POPグループ。そのBTSが所属する事務所・ビッグヒットエンターテインメント(Big Hit Entertainment)<352820>が韓国取引所に上場を果たしたのは15日だ。韓国メディアは上場当日、時価総額が一時11兆8800億ウォン(約1兆900億円)に達したと報じていた。

今回のビッグヒット上場に関して、堀江氏はメルマガの中で「世界戦略が功を奏した結果だ」と高く評価。
「世界マーケットを見越して巨額投資ができるように上場して経営体制を強化していこうという戦略が見える」と分析した。

さらに、「日本の芸能事務所でこんな構想を持っているところがあるだろうか? 周回遅れと言わざるを得ない」と、古い体質を温存する日本の芸能事務所に苦言を呈した。

朝鮮日報が19日に報じたところによると、「ビッグヒット」の株価は上場後2営業日連続で値下がりし、16日は22.29%安で取引を終えている。株価は反落しているが、その本質的な意義まで失われているわけではない。一時的とはいえ、芸能事務所の株式が時価総額で1兆円を超えたという事実は瞠目に値する。

韓国のことになると対抗心を剥き出しにしがちな日本だが、堀江氏の分析通り、エンタメ業界の「世界戦略」は韓国が日本より何歩もリードしている状態だと言えるだろう。

メルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』10月19日号ではこの他にも、運転免許証システム統一やANAの副業拡大、婚姻・離婚届の押印廃止について辛口コメントで分析。また、「ビジネスモデル教えちゃいます塾」のコーナーでは、堀江氏自らが考案したカラオケビジネス(10/05号)や専門ECネタ(10/12号)、Tシャツ販売のヒント(10/19号)といった多彩なビジネスアイデアを披露している。

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source: 朝鮮日報

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