噴き出すバイデン醜聞。まさかのトランプ逆転で株式市場は逆回転か

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大統領選まで1週間を切ったアメリカで、僅差のリードを守るバイデン候補の周辺に数々のスキャンダルが持ち上がっています。バイデン候補の次男ハンター氏が姪との性行為を撮影したとされる映像が公開されたり、バイデン候補が副大統領時代に各国から資金提供を受けていた疑惑が持ち上がったりと、「バイデン圧勝」ムードに暗雲が立ち込めてきました。メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』の著者でコンサルタントの今市太郎さんは、現在の株式市場は「トランプ敗北」を織り込んで売られているとし、もしも「トランプ逆転勝利」となれば一気に相場が逆回転する可能性があるとの見解を示しています。

いきなり噴出しはじめたバイデンの政治家の地位を利用したファミリービジネス

米大統領選候補のテレビ討論会も日本時間の金曜日午前中に終了し、あとは11月3日の投票を待つのみかと思われた米国の大統領選挙ですが、偶然なのかあらかじめの仕掛けなのか、先週末にかけてハンター・バイデンの不祥事が続々と顕在化し、ジョー・バイデンが47年に及ぶ議員生活、さらに副大統領という地位を利用して、ファミリービジネスとして様々な国から金を巻き上げてきたことが露わになろうとしています。

いま判り始めているだけでも、バイデンは副大統領という地位を利用してウクライナ、中国、チェコ、ルーマニアなどの政府と癒着をすることにより、資金提供をされていたことが明白になりつつあるのです。もちろん直接ジョー・バイデンが金を受け取るようなことはしていないのでしょうが、そこに馬鹿息子でお馴染みのハンター・バイデンが登場し、ことごとく関与していることが次々と露わになってきています。

どうやらそのビジネスは利権に絡むもので、金額規模はトランプが脱税をしていたなどというものとは比較にならないほど大きなものになっているのではないかと思わせる状況が示現しつつあります。

クリントン政権は当時から中国の資金援助を受けており、最初はクリーンを目指していたオバマも結局、同様のスキームにとりこまれてしまったのでしょうが、その旗振り役をしていたのがジョー・バイデンで、実行グループの指揮をしていたのが馬鹿息子ということが青天白日の下に晒されれば、大統領選挙に影響を及ぼすことは間違いない状況です。これまで、できる限り無視してきた既存の米国メディアもネットメディアも、もはや何も伝えないわけにはいかなくなり始めている状況です。

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