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銀座クラブの美人ママがVIPに愛される理由。ホステスと客の禁句10個

夜の銀座で働くホステスには「言ってはいけない10のこと」があります。例えば、お客様に「最近アイツはいつ来た?」とつながりのあるお客様のことを聞かれても、決して言いません。言ってはいけない10のことを守ることで、多くのお客様から信頼していただいています。(『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』)

※本記事は有料メルマガ『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』2020年10月21日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:日高利美(ひだか としみ)
1975年生まれ。18歳で銀座のママになるべく銀座で働き始める。多くの一流ビジネスマンを接客することで、一般常識とマナー、気配りの大切さを学ぶ。26歳で銀座のクラブのオーナーとなり、現在は複数の会社を経営する実業家として活躍中。ライフワークとして、米国ロサンゼルス、シリコンバレーやシンガポールでの海外公演をはじめとし、国内では企業の経営者や就職活動中の学生に対する講演から女子力アップセミナーまで、幅広い世代に向けたセミナーの講師を務める。

接客業には絶対に「言ってはいけない」言葉がある

夜の銀座の街には暗黙のルールがある。

その中でも銀座で働くホステスや黒服が大切にしているものがあります。それは、「言ってはいけないこと」をお客様に言わないこと。

私が夜の銀座で27年間という長い年月を過ごしてきて、学んだことのひとつです。

今回は『銀座ホステスが言ってはいけない10のこと』というテーマで書かせていただこうと思います。

言ってはいけないことを知り、言わないことで、ホステスさんや接客業をしている人なら、必ずお客様が増えます。

ホステスさんや接客業をしている人でなくても、知って実践することで信用される人になるはずです。

銀座ホステスが「言ってはいけない」10のこと

<「言ってはいけない」その1.彼氏がいる>

お客様は彼氏がいるか聞いてきます。ですが、実際は本当のことを知りたくない…そう思われています。もしかしたら、自分にもチャンスがあるかもしれない。そう思って出会いを楽しんでいらっしゃることを心に止めましょう。

<「言ってはいけない」その2.結婚している>

最近は結婚していることを公表するママさんやホステスさんもいるようです。ですが、結婚していても言わないでいる方が、お客様の夢を壊しません。また、離婚の経験も言わない方が無難です。

<「言ってはいけない」その3.子供がいる>

夜の銀座は大人の社交場。そして、現実から少し離れた場所。だからこそ、家庭とか仕事とか少し離れ、夫・父親・息子など様々な役割を忘れて自分になれる場所。現実を思い出させる話は避けるのが基本です。

<「言ってはいけない」その4.来ているお客様の情報>

どこの会社のどなたがみえているかをお店の外に漏らしてはいけない。もし、お店の中でお客様が隣りのお席の会話が聞こえて「あの人は誰?」と聞かれることがあったとしても、会社名もお名前も基本的に一切話してはいけません。

<「言ってはいけない」その5.いつ来たか>

夜の銀座は紹介制…つながりのあるお客様が多くみえます。なので、「○○さんは最近来てる?」と聞かれることがあります。ですが、いつみえたかは伝えてはいけません。聞かれた時には「△△さんは○○さんとは最近会われているのですか?」と返したりするといいのではないかと思います。

Next: すべては心地よい人間関係を築くため。言ってはいけないこと6〜10

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