ウソだろジャパン…外国人がビビった、日本の「裏」観光スポット

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2020/11/07

「Go Toトラベルキャンペーン」に東京都が追加され、さらに都民限定の「もっとTokyo」がスタートするなど、あらためて都内観光をするきっかけにもなりますよね。

そんなますます注目を集める都内といえば、新型コロナウイルスの感染が拡大する以前は、多くの外国人観光客が訪れていた街でもあります。

そこで今回は東京を愛する外国人に「穴場だと思う都内のスポット」について調査。私たち日本人にとってはごくごく普通の場所でも、外国人からすると「Amazing!」「Surprise!」と思うこともあるようです。

では早速、無料スポットからこの時期だからこそ「Go Toトラベル」でお得に楽しめるスポットまで、外国人がおすすめする都内の穴場スポットについてご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

不思議な待ち合わせ場所「モヤイ像」/渋谷区

image by:dekitateyo / Shutterstock.com

渋谷駅の定番の待ち合わせスポットである「ハチ公」と「モヤイ像」。ハチ公といえば主人の帰りをずっと渋谷駅前で待ち続けていた、秋田犬のハチがモデルとされています。東京を訪れたことのないかたでも一度は聞いたことのある、渋谷の定番スポットですよね。

それに対して渋谷駅の西口にある「モヤイ像」は、なぜ渋谷のど真ん中にあるのか、由来を知らないと不思議な気持ちになってしまいます。

「友だちと待ち合わせするときに『モヤイ像』を指定されて驚きました。なぜ渋谷にモヤイ…?と思ったんですけど、ハチ公より意外と人が少ないので、いまでは待ち合わせるときによく使っています」(韓国出身)

伊豆諸島の新島 image by:photoAC

実は、伊豆諸島に位置する新島から東京都移管100年を記念して寄贈されたのがこちらのモヤイ像。新島で産出される「抗火石(コーガ石)」という珍しい石を材料として作られています。

モアイ像といえばイースター島のあの「モアイ」像ですが、渋谷にあるのは「モヤイ」像。日本語で力を合わせる、助け合うという意味のある「舫う(もやう)」という言葉から由来しているのです。


  • モヤイ像
  • 東京都渋谷区道玄坂1丁目1-1

宮崎駿監督がデザインした「日テレ大時計」/港区

image by:Valerij Milanovic / Shutterstock.com

新橋駅と汐留駅の間にある「日本テレビ」には、サビ感のある少し変わったかたちの大きな時計があります。こちらはスタジオジブリと日本テレビが共同プロジェクトを立ち上げ、6年かけて制作したからくり時計の「日テレ大時計」。

誰からも愛される恒久的なシンボルの設置を目指してデザインを手掛けたのは、なんとあのアニメ映画界の巨匠・宮崎駿監督。

からくり時計の大きさは高さ約12m、幅約18mと超巨大。数時間おきに3分間だけメロディーとともにキャラクターたちが動き出します。

32カ所もの仕掛けが連動することで物語性のあるパフォーマンスが生まれ、まるで時計が生きているよう。現在は新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため、当面の間、演出時間は全日午後3時と午後8時の2回のみです。

「迫力のある演出はジブリファンにはたまりません。子どもも大人も喜ぶスポットです。無料で楽しめるのでいいですね」(アメリカ出身)

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