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日経平均29年半ぶり2万6000円台回復、ここから狙うべき銘柄は?=証券市場新聞

17日大引けの東京市場は続伸、日経平均は107円69銭高の2万6,014円62銭。利益確定売りに押される場面もあったが、29年半ぶりに終値で2万6,000円台を回復した。(『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』)

※本記事は有料メルマガ『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』2020年11月17日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

17日の東京市場(大引け)続伸、日経平均は前日比107円69銭高

17日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比107円69銭高の2万6,014円62銭で引けた。

米モデルナがコロナワクチンの最終治験において、94.5%の有効性を得られたと発表、先に発表したファイザーに続く好内容を受けて16日のNY市場でダウが470ドル超上昇したことを好感、買い一巡後は利益確定売りに押され前場はマイナス圏に沈む場面があったが、後場は2万6,000円台に再度乗せた。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

個別ではUMCエレ、エンプラス、レノバ、A&D、イオンファン、市光工業、ゼビオHD、ダイヤHDは値上がり率上位に買われ、東エレクやファーストリテも高い。

半面、スカラがストップ安、フロンティアM、チェンジ、ブイキューブ、大和冷機、GMOGSHD、Ubicom、LTSは値下り率上位に売られ、任天堂も安い。

利益確定売りに押される

米モデルナがコロナワクチンの最終治験において、94.5%の有効性を得られたと発表、先に発表したファイザーに続く好内容を受けて、ダメ出しの買いとなりNYダウは3万円に迫る動きになった。

東京市場はナイトセッションの先物で付けた2万6,000円に乗せると利益確定売りに押されマイナスに沈む場面があったが、後場から戻し続伸となった。押せば買い物が入るものの、売買代金は減少傾向にあり、さすがに高値警戒感を持つ投資が増えており、指数的には一旦は上値が重くなる可能性があろう。

Next: 負け組と見られていた銘柄が買われる

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