東芝、岩手・大分の半導体工場売却検討 台湾UMCが関心

2020.11.19
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by 時事通信

 が、半導体を製造する子会社の岩手事業所(岩手県北上市)と大分事業所(大分市)の売却を検討していることが19日、分かった。半導体事業で進めている構造改革の一環。台湾のファウンドリー(半導体受託製造)大手UMC(聯華電子)などが両工場取得に関心を示している。東芝は売却する場合、生産委託先として活用する方向だ。
 両事業所は子会社のジャパンセミコンダクター(岩手県北上市)の拠点で、電気自動車(EV)の普及などで需要拡大が期待されるモーター制御用半導体の生産などを手掛けている。(2020/11/19-22:28)

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