好意を寄せる異性や嫌われたくない相手に良い印象を与えるには、「おへそ」を意識するのが重要なようです。今回の無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では著者で現役精神科医のゆうきゆうさんが、「医者に対する印象調査」の結果をもとに、他人に好かれる裏ワザをレクチャーしています。
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こんにちは、ゆうきゆうです。
恋愛でも、ビジネスでもすごく好かれる人・なぜか好かれない人という差がありますね。この差は何によって生まれるのでしょうか。
今回は、どんな好かれない人でも、劇的に「好かれる人」に変える方法についてお話します。
劇的に「好かれる人」に変える方法とは
有能な医者・無能な医者・様々なタイプの医者を対象に、印象に関する調査が行われました。具体的には、医者たちがどの患者に・どういう風に接し、そして患者たちにどんな医者だと判断されたか、という点が調べられました。
すると、一つの法則が見えてきました。
患者に体を向けて、患者のことをしっかり見ている医者ほど「有能だ」と判断されることが多かったのです。反対に、医者が体を患者さんの方に向けず、顔も見てもいないような場合は「無能な医者だ」とみなされることが多かったのです。
当然ですが、医者の能力は普通「知識がどれだけあるか」や「経験値がどれだけあるか」などで判断されるはずでしょう。
しかし患者たちにとって、それらの情報はあまり関係ありませんでした。
この法則に従って考えると、薬の扱いや手術がうまく、病気を一瞬で治せる医者だったとしても、患者の方を向いていなければ「この医者は無能だ」と判断されてしまいます。
逆に、失敗ばかりしてるような医者でも、患者さんの方を向いて話す人でしたら「この先生は有能だ!」と判断するでしょう。
人間は簡単なところで印象が左右されてしまう、ということが分かる調査ですね。