悔しくなったら都会っ子。オレの田舎が自慢する、ご当地「ファミレス」

赤池リカ

2019/12/18

地方から都会に上京したとき、ふと地元にあったローカルグルメやその土地ならではのチェーン店など、懐かしく思い出すことはありませんか。

かくいう筆者も田舎出身で、電車の本数が少なかったからこそ、車に乗って家族と向かったその土地限定のファミリーレストランの味が恋しくなるときがあるんです。

でも、あの味を都会で探してもなかなか見つかりません。やはり思い出とその土地ならではというのは、味のスパイスになっているのかも。

そこで今回は、全国チェーンではないその土地に行かなければ食べられない、地元が誇るご当地ファミレスなどをピックアップしてご紹介。

「ああ、コレあったな」「久しぶりに食べたいな」と思ったあなたは、もう都会っ子になってしまったのかもしれません。

ラッキーピエロ／北海道

「ラッピ」の愛称で親しまれている、函館発のハンバーガーチェーンショップ「ラッキーピエロ」。注文を受けてから調理をはじめるため、出来立てアツアツのハンバーガーを堪能することができます。

店舗によってテーマが異なるのも特徴のひとつ。ハンバーガーの美味しさもさることながら、食べながら店内も楽しむことができるのです。

定番の王道メニューは北海道産の食材を使った「チャイニーズチキンバーガー」。そのほかにも個性豊かなメニューが盛りだくさん。北海道函館市を中心に店舗を展開しているので、旅行などで訪れた際はぜひチェックしてみてくださいね。

松尾ジンギスカン／北海道etc…

1956年、北海道滝川市に誕生した「松尾ジンギスカン」は、北海道名物であるジンギスカンを老若男女問わず楽しめるお店です。

その昔、創業以来のピンチを迎えた際、創業者が花見が行われていた公園へジンギスカンの出張販売を行いました。するとジンギスカンの匂いに惹かれた花見客が多数訪れ、その評判が口コミで広がっていったのだとか。

現在では滝川市だけでなく、札幌市や東京都内でも店舗を展開しています。

北海道滝川市にある本店の総席数はなんと1,100席。家族と一緒にジンギスカンを楽しめる、まさに地元民に愛された味といえるでしょう。

群馬県民が恋しくなる、あのハンバーグ