実は「パン」大国の台湾で、世界一にもなった絶品パンを食べ比べ
台湾旅行の楽しみのひとつであるグルメ。朝から晩まで、本場の中華を満喫するのもいいのですが、実は台湾はパンのレベルが非常に高いといわれています。
その高クオリティな台湾パン界のなかでも特に有名なのが、世界一のパン職人を決める大会「マスター・ド・ラ・ブランジュリー」のパン部門で、2010年に優勝した台湾出身の呉寶春(ウー・バオチュン)さん。
今回はその呉さんのお店が台北にあると聞き、呉さんの名前が入った「呉寶春麥方店(Wu Pao Chum Bakery)」に行ってきました。
超高層ビル「台北101」近くで絶品パンを食す
台北の観光スポットのひとつ、台北101。この超高層ビルから徒歩5分、MRT「象山」駅の目の前に、世界チャンピオンとなったパン職人、呉寶春さんのお店「呉寶春麥方店」があります。
2008年に「酒釀桂圓麵包」というパンでアジアチャンピオンに、2010年には「荔枝玫瑰麵包」というパンで世界チャンピオンに輝いた実績の持ち主なんです。
吳寶春さんのパンはハードに見えて、中はモチモチという独特の食感と台湾の素材を上手に使ったフレーバーが特徴なんだとか。
お店に入って左手がパン屋で、右手にイートインできるカフェが併設されており、限定メニューが食べられるとのことで、さっそく頂いてきました。
ガラス張りの店内には自然光が差し込み、テーブル席とソファ席が合わせて50席ほどあります。窓側に座れば台北101が目の前に!
このカフェエリアでは、利用時間が90分まで、最低消費は1人1杯のドリンク、もしくは食事1セットのオーダーです。セルフサービスのカフェなので、レジまで行ってオーダーし、先払いのシステムになっています。
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