NHK受信料は「妥当」発言で神田愛花が炎上。ネット「200円でも払いたくない」

2020.12.08
by tututu
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NHK改革をめぐる議論が活発化している。中でも大きな関心を集めているのが、“強制徴収”されている受信料。菅義偉首相のブレーンで内閣官房参与の高橋洋一・嘉悦大学教授は公共放送分に見合う受信料は「せいぜい月額200~300円」と発言。一方、元NHKアナウンサーの神田愛花氏は現在の受信料が「妥当」と述べるなど、大きく意見が分かれている。

強制徴収される「NHK受信料」に異論続出

総務相時代からNHK改革を肝いり政策にしている菅義偉首相。その意向を受けた武田良太総務相は就任以降、「携帯よりもNHKの受信料を何とかしろという声がものすごく多い」と苦言を呈し続け、NHKに大胆な料金体制の改革を要求している。

高橋氏は「Eテレを売却すれば受信料は半分にできる」「受信料はせいぜい月額200~300円」「公共放送分野と商業分野を分離すべき」と積極的に改革案を進言。ネット上で大きな物議を醸している。

これに対し、神田氏は、7日放送の『グッとラック!』(TBS系)に出演し、NHKは人材とお金をかけて良質な番組を制作しているとし、「現場にいた人間からすると決して高くない、妥当だと感じている」とコメント。

国民の財産と命を守ることを使命としているNHKがその責任を果たすためには、現在の受信料に見合うだけのお金がかかってしまうのは仕方がないという見解を示した。

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しかし、神田氏の意見に対して、「その使命感はただの押し付け」「みんながNHKの番組を見たいわけではない」「受信料を本当に払えない苦しい人たちもいる」など批判が殺到。炎上騒ぎとなっている。

菅首相の目論見通り、携帯電話料金は値下げ合戦が始まった。NHKの受信料はどう変化するのか。2021~23年度のNHKの中期経営計画は来年1月に公表される予定となっている。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

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