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「資産1億円」を作った人たちが実践するシンプルな6つの習慣=花輪陽子

億り人になるには投資することが近道ですが、それには資金が必要です。どんなにお金のある人でも、無限に株を買い続けることはできないからです。毎月の収入から株式投資に捻出するお金を作るために、1億円を作った人はどんなことをしているのでしょうか?今回は共通の特徴を解説したいと思います。(『花輪陽子のシンガポール富裕層の教え 海外投資&起業実践編』花輪陽子)

【関連】天才投資家ジム・ロジャーズが警告「次の金融崩壊が私の人生で最も大きなものになる」=花輪陽子

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プロフィール:花輪陽子(はなわ ようこ)
外資系投資銀行を経てFPに。2015年からシンガポールに移住。ジム・ロジャーズ著『日本への警告 米中朝鮮半島の激変から人とお金の動きを見抜く』(講談社+α新書)をインタビュー監修。『シンガポールで見た日本の未来理想図』(講談社+α新書)『夫婦で貯める1億円!』(ダイヤモンド社)など著書多数。「ホンマでっか!?TV」「有吉ゼミ」などテレビ出演や講演経験も多数。

普通の人はどう1億円を貯めたのか?

週刊女性11月17日号「1億円貯めている人の10の習慣」で特集の監修をしたのとともに、私のバッグと財布の中身が大きく掲載されました。最近、シンガポールや日本で1億円を作った人たちから相談を受ける機会が増えています。

会社員で資産を大台に乗せている人の特徴としては、株式や不動産などに集中投資をして、資産が増大したという人が多いです。

一番多いパターンは持株会の積立などで、会社の株式価値が上昇したパターンです。持株会は働いている企業と同じ会社の株式を保有するというリスクがある反面で、割安に株式を取得できるというメリットもあります。

さらに、自由に売却ができないというのがポイントです。必然的に長期投資をせざるを得ず、10年以上株式を保有し続けている人が多いのです。

大統領選挙からワクチンニュースなど、最近は目まぐるしく情報が入り繰りしています。しかし、その都度に右往左往すると、売買手数料や税金の分だけリターンが削られます。

ミリオネアをめざすには、あまりポートフォリオを大きく変えずにどっしりと構える必要がありそうです。

集中投資が効果的? ジム・ロジャーズの投資スタイルとは

また、資産の増大(スペキュレーション)を狙うなら、集中投資が効果的です。

もちろん、集中投資をするのにも、できれば債券、株式、商品などの大分類のカテゴリーには分散投資をするほうがリスクの低減効果があります。

ジム・ロジャーズ氏も、分散投資をすると、リスクを低減できる反面、資産が増えるのに時間がかかるというデメリットがあると言います。

今の市況ですと、株式と次に来ることが予想される商品に分散をするなどです。その中で株式は数銘柄だけに集中投資をするなど。ロジャーズ氏の投資スタイルは、そうしたスタイルのようです。

Next: 1億円を作った人たちがやっているごくシンプルなこと

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