大雪の関越道で車1000台立ち往生24時間「生きるか死ぬか」自衛隊出動へ

2020.12.17
by tututu
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大雪の影響で、東京と新潟を結ぶ関越自動車道では、多くの車が立ち往生している。これを受け、新潟県は17日午後2時26分に陸上自衛隊に災害派遣を要請したとNHKなどが報じている。

大雪で関越道がストップ 車1000台が動けず

14日から大雪が続く新潟県内では、関越自動車道で16日午後から断続的に車の立ち往生が起きている。

NEXCO東日本によると、17日午前に、上り線は塩沢石打サービスエリア付近から約450台、下り線は湯沢IC付近から約500台が立ち往生し、上下線とも渋川伊香保ICから小出ICの一部区間で断続的に通行止めとなっているという。復旧の見通しは立っていない。

車の中に閉じ込められてしまったドライバーたちに、NEXCO東日本はおにぎりやパン、簡易トイレなどを提供。降りしきる雪の中、安否確認を行いながら救援物資を届けている。
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新潟県内では17日も強い冬型の気圧配置の影響で大雪となっており、湯沢町で181センチ、津南町で170センチの積雪となっている。

また、関越自動車道だけではなく、上信越道でも上越高田ICと妙高高原ICの区間が17日未明から通行止めになり、約300台が立ち往生した。

このまま雪が続けばドライバーは車内で2泊目を迎えることになり、健康状態の悪化が心配されている。

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