お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)が起こした、ゲス不倫騒動から5か月。当事者である渡部の姿を全く見ることはなくなり、相変わらず自粛状態が続いている。しかし、ここへ来てある動きがありそうだとの見方がある。それはいよいよ妻である佐々木希(32)が“離婚”を決断したのではとの情報だ。
大きすぎる「多目的トイレ不倫」の代償
ことし6月に渡部の多目的トイレ不倫が発覚。性のはけ口としか思わない女性への対応が明らかになると、渡部は激しいバッシングを受け、日本中から嫌われてしまった。
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そんな夫に対して、佐々木は「離婚をせずに支えていく」と表明。以来、自宅で謹慎する夫に代わって家計を支え、テレビ番組やイベント出演などに奔走。気丈に振る舞い、その献身ぶりを披露していた。
一方の渡部といえば、あれだけ多くのレギュラー番組を抱えていた男が、今や完全な“主夫”に。外に出る時と言えば愛犬の散歩か子どもの送り迎えくらい。先日、直撃を受けた『フライデー』の取材にも、「全く何も決まっていない。白紙です」「僕が戻りたくても、周りの皆さんがどう思うかですから」と相変わらず覇気がない。
その対照的な二人に、ある動きが訪れようとしている。
「多目的トイレ妻」としての献身ぶりももそろそろ限界
芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。
「夫のためにがんばってきた佐々木希さんですが、ここへ来て芸能活動に行き詰まりを感じているようです。不倫騒動以来、笑顔を振りまいて夫への非難に立ち向かってきましたが、そろそろ限界かもしれませんね」
夫への献身ぶりから好感度も上がっていた佐々木だが、やはりどこへ行っても渡部の不倫がつきまとってしまう。佐々木の頑張りだけではどうにもならないことがたくさんあるのだ。
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「例えば、佐々木さんがバラエティ番組に出たとしても、不倫騒動に触れられない。イジれないのに、佐々木さんがいるだけで渡部の影、もっといえば『多目的トイレ』がチラチラしてしまう。かといって、佐々木さんはキャラクター的におもしろいことを言うわけでもないので、扱いに困ってしまうというのが現状です」(前出・芸能記者)
周囲に気を使わせてしまうだけではない。佐々木希といえば、これまで数多くのCMに出演し、イメージキャラクターを務めてきた。しかし、商品をPRしても、「多目的トイレ妻」の印象が強すぎる。商品イメージを悪くしてしまうため、CMのオファーは出しづらい。
それは、ドラマや映画も同じ。何かの役を演じたとしても、やはり「多目的トイレ妻」がちらついてしまう。ましてや、トイレのシーンなど撮影できない。妙なイメージがついてしまっただけに、女優としても役を与えづらい。
現状維持が精いっぱいで、新しい活動の広がりが期待できなくなってしまっているのだ。
そんな状況に佐々木自身も疲れ果て、離婚を考えるようになってきたという。佐々木もまだ32歳。芸能人生をやり直すことはまだまだ可能だ。
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気になるのは、佐々木が具体的に“いつ”離婚に踏み切るかだ。佐々木もさまざまな仕事を抱える身であり、また2歳になったばかりの子どもを持つ母でもある。今日明日、すぐに離婚しますというわけにはいかない。
現在の佐々木が置かれた状況を踏まえると、「三行半」を突きつけるタイミングとして、大まかに3つの可能性が見えてくる。