コロナの巣ごもり疲れに負けない。家族関係を安定させる心得4つ

shutterstock_43301110
 

新しい年を迎えたものの、収束の気配すらない新型コロナウイルス感染症の流行やそれに伴う外出自粛に、心のつかえが取れないという声が多く聞かれます。そんな状況にあるならば、せめて家族間だけでも良好な関係性を保っていたいものですよね。今回の無料メルマガ『メンプロブログ~コミュニケーションと心理学』では心理コンサルタントの飯田文隆さんが、家族関係を安定させるための4つの心得を紹介・解説しています。

新年を「安定した家族関係」にする

家族の健康もそうですが、新年は、家族関係の安定を願う方も多いと思います。そこで、新年を「安定した家族関係」にするための心得について4点掲載します。

1.言い返さない

意見や考え方が異なるとき、自分の考えを発しそうになったら息を飲みます。

大抵は、言い返さなくて済むことが多いですから。昨日、私は3回息を飲みました(;^_^A

2.表情を和らげる

笑う門には福が来ます(^^♪ 逆を言えば…暗い角には不幸がきます(-_-;)

眼前に「鏡」があると意識して表情を緩めましょう。

3.距離を保つ

ステイホームな期間が続きます。家族が密接しているとついつい、ぶつかってしまいます。

一人時間を持つ。入浴時間を増やす。散歩をする。別室に行く。トイレで息を整える。

4.自我を薄める

「自分は」「私ばかり」「自分だって」「私なんて」という気持ちがあるとしたら…「自分」「私」を主張しない。自分(私)が強くなると比較したり、囚われたり、言いたくなったりして苦しくなります。

「自分」や「私」にこだわらない。

  • 息を飲む
  • 表情
  • 距離感

これらを意識し、継続すると家族関係も安定してきます。

image by: Shutterstock.com

飯田文隆この著者の記事一覧

1966年東京都生まれ。

百貨店勤務を経たのち、心理カウンセラー兼心理コンサルタントとなる。これまでの理論中心の心理学ではなく、日常生活(仕事、家族、友人、自分)において常に活用できるコミュニケーションスキルや、役立てられる実践的な心理学を提供している。

また、10数年の企業経験や自身の子育て、カウンセリングの臨床を通して、これまでの枠にとらわれない技法も取り入れたプログラムを紹介している。心理学を全面に出さずに、幅広く日常で大いに活用できることを伝えて、そのわかりやすさと、実践的な内容は好評を得ている。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 メンプロブログ~コミュニケーションと心理学 』

【著者】 飯田文隆 【発行周期】 ほぼ平日刊

print
いま読まれてます

  • コロナの巣ごもり疲れに負けない。家族関係を安定させる心得4つ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け