ドル全面安を受けてドル建て金価格が続伸。1月6日午前8時時点で1,952ドル前後と、最高値2,089ドルまであと137ドル（7％）となってきました。日経平均やNYダウは今から3～5年で3倍にはならないと思いますが、金貨・銀貨はその可能性が大いにあると思います。（『【動画で解説】洞口勝人の「ザッ 資産運用！」』洞口勝人）
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ファイナンシャルプランナー。1963年生まれ、岐阜県出身。資産運用に強いFPとして、年間約370回のセミナー・講演会（受講者数約3万人）を行っている。早稲田大学エクステンションセンター講師。日本銀行の依頼を受け、全国にて金融広報活動も展開中。NHK『人材育成セミナー』講師、テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』等に出演。
ドル全面安
1ドル＝102.60円と安値を更新しました。予想通り99～100円に向かうと思います。
ドルインデックスは89.50と続落。89を下回るとドル安は加速し、75に向かうと考えます。
米ドル／円 日足（SBI証券提供）
ゴールド、シルバー、プラチナ
ドル全面安を受けてドル建て金価格が続伸。1,952ドル前後と、最高値2,089ドルまであと137ドル（7％）となってきました（編注：原稿執筆時点1月6日午前8時）。
ドル建て金価格：2年
ドル建て銀価格も27.69ドルと続伸。高値29.91ドルまであとこちらも8％です。
ドル建て銀価格：2年
ドル建てプラチナ価格は南アフリカの供給懸念もあって、1,121ドル（＋50ドル）と大幅続伸。市場規模が小さく出遅れ感が強いため、上値余地がまだ大きいと思われます。
ドル建てプラチナ価格：2年
1月下旬の海外大規模コインオークションは、ドル建てのゴールドやシルバー価格に大きく左右されます。まだお持ちでない方は、金融資産に対して20％前後を目処に、検討していただくのも良いかと思います。
日経平均やNYダウは今から3～5年で3倍にはならないと思いますが、金貨・銀貨はその可能性が大いにあると思います。割安な今のうちはチャンスとも言えます。
ユーロ・豪ドル
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『【動画で解説】洞口勝人の「ザッ 資産運用！」』（2021年1月6日号）より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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