100%に近い出題率。新6年生が3月中に解くべき「受験問題」

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年も明け、いよいよ迎える中学受験本番シーズンですが、現在の小学校5年生にとっては、ここから4月の新学期までの過ごし方が来年の受験に「効いてくる」とも言われています。そんなお子さんを持つ親御さんのために、今回の無料メルマガ『中学受験 偏差値の壁を突破するための非常識な合格戦略』では、5年生が3月末までに解いておくべき問題を紹介しています。

新6年生が3月までにやるべきこと

現在の5年生、つまり新6年生は3月までにこれをやらなければならない。それは算数の図形攻略です。

算数の図形問題はほぼ100%に近い出題確率です。はずれがありません。つまりやった分だけ特典が伸びる分野です。

図形問題の出題は大きく4つの分野に分かれます。

  1. 辺の長さあるいは比
  2. 角度
  3. 平面図形
  4. 立体図形

よく狙われるのが平面図形です。これに面積やその比などの出題が頻出します。

また、平面図形に至るまでに角度を求めさせたりして、誘導する出題が一般的です。

ここから逆算するとまず片と角度を得意にして、平面図形をしっかりマスターして、立体図形がある程度できれば図形に関してはほぼ満点を採れるようになります。

この訓練を3月末までに一度やっておきましょう。その他の学習は後回しでも構いません。3月末までにこれをやっておくことがその後の学習に大きく影響します。

4月以降に始めるのと、今から始めるのでは大差がつきます。ここで良いスタートを切ることがポイントです。絶対に損のない学習です。これを実行した受験生の合格率は飛躍的に向上します。

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【著者】 有井博之 【発行周期】 ほぼ 週刊

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