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なぜ低評価の竹中平蔵チャンネルを続ける?罰ゲームではない菅政権の隠れた思惑=今市太郎

年末に竹中平蔵氏のユーチューバーデビューが話題となり、視聴者から「低評価」の嵐が吹き荒れる事態となりました。国民の拒否反応は明らかですが、菅政権は竹中平蔵氏を重用しており、竹中氏の政策がそのまま国の政策として採用されそうな情勢。動画の内容から竹中氏の思惑が見えてきます。(『今市的視点 IMAICHI POV』今市太郎)

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※本記事は有料メルマガ『今市的視点 IMAICHI POV』2021年1月4日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。

竹中平蔵氏のYouTube動画に「低評価」の嵐

新年早々から、まったく清々しくない話題からスタートです。

すでにネット上では年末のお笑いネタとして大きな話題となったのが、竹中平蔵氏がユーチューバーデビューした「平ちゃんねる」の予告編のお話です。

自分が和歌山の田舎の出身で、経済に興味を持ったという話。一橋大学に進学したことについて、その年は東大闘争で東大の受験がなかったので受ければ入ったであろうが、あえて一橋に行ったという話を、動画のアングル的に若干ふんぞり返ったようにしゃべって見せて、年明けからYouTubeを始めることを自ら告知しました。

しかし、いきなり不評になることはまったく想定していなかったのか、高評価・低評価の数が表示したままの設定でアップロードしてしまったのでさぁ大変。昨年末の公開すぐの段階で低評価が1.6万件を超え、数字が隠されるまではどうやら2.4万人の低評価まで付けてしまったようです。

一方、高評価は700足らずだったそうですから、このろくでもない予告編だけでもどれだけネット民に嫌われているのかが測らずも可視化されてしまった状況です。

パソナの社員を総動員してももう少し高評価は得られたのではないかと思いますが、まぁ結果は散々で、告知板の段階からネット民からは総スカン。平ちゃんどころか、嫌平が明らかになってしまいました。

当初はコメント書き入れも可能だったようで、ここではご紹介することもできないような批判の嵐が吹き荒れ、その勢いはツイッター上でも猛烈なトレンドとなってしまったようです。

Next: 第1回目の動画は「NHK問題」。総務大臣当初戦略の焼き直しか

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