ASKAを襲う「わんわんお作戦」の幻覚。電波ツイート連発、薬物の影響か?

2020.12.09
by tututu
ASKA
 

ミュージシャンのASKAが自身のツイッターで謎めいたツイートを連投している。ハッキングや監視、盗聴、盗撮などの被害を訴え、まるで誰かと戦っているようなASKA。意味不明な投稿を繰り返すASKAにネットでは心配する声が多数上がっている。

ASKAが発信し続ける“妄想”ツイート

最近のASKAのツイッターでよく目にするのが、監視や盗聴に関するもの。11月28日には「先日、うちに『元ホワイトハッカー』が来られた。 目の前で証拠を見て帰られた。 逆監視中です」とツイート。

2014年に覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕されたASKAは、執行猶予中の2016年に再逮捕。11月28日はその2度目の逮捕の日にあたる。

感慨にふける気持ちはわかるが、「元ホワイトハッカーが来た」「逆監視中」はどういうことなのだろうか。

また、12月1日には「すでに『わんわんお』作戦に突入しています」と、さらに意味不明なワードが登場。「わんわんお」とはネット上で絵文字の(U^ω^)を表す言葉として知られているものの、ASKAの作戦がこれを指しているかどうかははっきりしない。

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もしかしたら、これ以外のものを表しているのかもしれないし、そもそも「わんわんお作戦」の意味が全くわからない。

さらに、12月3日は「位置情報 マイクロ波 赤外線 体温これを組み合わせて人型ができるんだ。写真や映像のようには見えていないので一般人の方は安心していい」と理解不能な投稿をしている。

一体、ASKAは自身のツイッターを通して、誰に何を訴えようとしているのか?謎は深まるばかりだ。

謎ツイートのきっかけは米大統領選挙か

ASKAが不思議なツイートをするようになったのは、アメリカ大統領選挙が行われたあたりから。選挙の不正にまつわるツイートや陰謀論などを投稿するようになった。

ASKAの過去のツイッターを遡っていくと、仕事の話や日常の出来事、食べたものについての話など、特におかしなつぶやきはない。投稿数も1日に数回程度と、至って普通のツイッターだ。

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ところが、11月3日のツイッターから雲行きが怪しくなってくる。

「日本のメディアは『CNN』に振り回されてる」とつぶやいたことをきっかけに、そこからASKAのツイッターはアメリカ大統領選挙一色になっていく。

ツイートの内容を見ていると、今回の選挙でASKAはトランプ支持とみられ、バイデンに対して否定的なコメントをしていることが多い。

そして、11月5日にはアメリカが分断されるようなことが起き、「アメリカ連邦共和国になる日が来るかもしれない」と投稿。ハッシュタグに「#何かが動きはじめてる」「#不正選挙」「#共産主義」を添えていた。

ここからしばらくは大統領選挙についてのツイートを1日に複数回投稿。しかし、先述した11月28日を皮切りに、「『アニメ』『ゲーマー』『プログラマ』からのフォローが一気に増えてる。 あまりにも不自然だろ」とツイートし、一般人ユーザーにもからみ始め、「#逆監視中」というハッシュタグも登場し始めた。

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