仕事センスの有無は、スーパーマリオで「穴に落ちた後」の対応でわかる

shutterstock_1226966707
 

日本が世界に誇るゲームと言えば「スーパーマリオブラザーズ」ですが、そのプレイ法と仕事との間には大きく共通する部分もあるようです。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、スーパーマリオ同様、仕事の現場でも「同じ失敗を繰り返さないために心がけるべきこと」を記しています。

落とし穴を把握する

スーパーマリオブラザーズというゲームを知らない人はまずいないと思いますが、実際にプレイした経験はありますか?

スーパーマリオブラザーズ

アクションゲームの礎を作ったとも言えるくらいの名作ゲームで、ゲームが大好きな私も、子供の頃にファミコンで最速クリアを目指して日夜明け暮れた記憶があります。

このゲーム、今も新しいハードに合わせて続々と同様のタイトルが発売されているのですが、初期のスーパーマリオブラザーズは、とてもシンプルなゲームでした。

主人公のマリオが、悪役のクッパにさらわれたピーチ姫というヒロインを助けるためという設定で、横スクロール、つまり左から右に進んでゴールを目指すというだけのゲームです。その途中には道を阻む敵が出てきたり、落とし穴があったりして、敵に当たる、落とし穴に落ちるなどすると、ゲームオーバーになってしまう。

マリオをプレイし始めたばかりの頃は、落とし穴がどこにあるのかもわからないので、とりあえずダッシュをして大体の人が落っこちます。

ですが、次にプレイをする時は、「ここに落とし穴があるぞ」とわかるので、ジャンプしてかわしたり、タイトルによっては、空を飛んだりして落っこちないようにします。

最速でクリアするプレイなどを考える時には、昔は、実際にマップを手書きしてみて、「ここに落とし穴があるからここでジャンプする」「ここの敵はこうやってかわす」などと、計算をしながらプレイをしたりもしていました。そうすることで、失敗してしまったところも難なくクリアできるようになっていくわけです。

「何でマリオの話してんだ?」と思われるでしょうが、仕事ってこれと全く同じだと思うのです。

print
いま読まれてます

  • 仕事センスの有無は、スーパーマリオで「穴に落ちた後」の対応でわかる
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け