fbpx

夜の銀座は時短営業要請をどう受け止めた?最悪に備える美人ママの本音

夜の銀座の街も時短営業要請や緊急事態宣言を受け、期間中、小規模なお店は休業を決めたところも多いようですが、営業時間の変更をするところが大半です。正直なところ、通常通りの営業をしたいと考えていますし、他の飲食店経営者も同じ気持ちの方が多いのではないかと思います。(『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』)

※本記事は有料メルマガ『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』2021年1月13日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:日高利美(ひだか としみ)
1975年生まれ。18歳で銀座のママになるべく銀座で働き始める。多くの一流ビジネスマンを接客することで、一般常識とマナー、気配りの大切さを学ぶ。26歳で銀座のクラブのオーナーとなり、現在は複数の会社を経営する実業家として活躍中。ライフワークとして、米国ロサンゼルス、シリコンバレーやシンガポールでの海外公演をはじめとし、国内では企業の経営者や就職活動中の学生に対する講演から女子力アップセミナーまで、幅広い世代に向けたセミナーの講師を務める。

夜の街・銀座に「時短営業」要請が直撃

凛とした冷たい空気に風花が美しく輝く今日この頃、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

1月8日(金)一都三県に緊急事態宣言が施行されたことに伴い、様々なところに影響が出ていることと思います。

夜の銀座の街も時短営業要請や緊急事態宣言を受け、期間中、小規模なお店は休業を決めたところも多いようですが、営業時間の変更をするところが多いようです。

個人的には時短要請や緊急事態宣言に至ったのは、GoToトラベルやGoToイートを始めたことや、始めたとしても停止の時期が問題だったように思います。

全世界からの外国人の新規入国は、2020年12月28日より原則として停止する措置をしています。

入国を停止する以前に入国制限の緩和措置によって日本に入国した外国人は、2020年11月末日で約6万3,000人。中国とベトナムの2カ国で6割近くを占めるそうです。

2020年12月の外国人入国者の数を計算に入れたら、さらに増えるはずです。

入国制限も遅かった

また、一方で、2020年11月1日より日本がビジネス往来の枠組みを結んだ11の国や地域の新規入国は例外として認めています。

ビジネス目的の入国を認めている11の国や地域は、中国、香港、マカオ、韓国、シンガポール、タイ、台湾、ブルネイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド。 ある意味、鎖国状態にあったのに、入国を認める国や地域が出てきて、新たな課題ができました。

イギリスや南アフリカで見つかった感染力が今までより強いと言われる変異種のウイルスが日本でもすでに確認されています。 変異種のウイルスの情報はまだ少なく状況がわかりませんが、日本で広がるのもそう遠くないと思われます。

ビジネス往来も一時的に停止することを検討していた政府ですが、継続となっていることが残念でなりません(※編注:原稿執筆時点1月12日。政府は13日、ビジネス関係者の往来についても一時停止する方針を固めました)。日本の国や国民のことを心より思い、行動してくれる賢い政治家が必要だと思う今日この頃です。

Next: 銀座ママは時短要請にどう対応? 夜の街も苦しんでいる

1 2 3
いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー