「人は見かけによらない」という言葉もあるほど、勝手に相手を判断することは失礼であり、損なこと。

しかし「第一印象ですべてが決まる」ともいわれるほど、ほとんどのかたが初対面で相手をジャッジしていることもあるのだとか。

今回、婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェントが「恋活」や「婚活」の経験を持つ20～49歳の独身男女765人へ「初対面の相手の外見」調査を行いました。

気合いを入れて臨む初対面で人柄まで判断してしまうのか？リアルな声をチェックしてみましょう。

スタイル、ファッション、姿勢、しぐさを磨くことが大事？

まず初めに行われた「初対面で、顔以外には相手のどこを見ますか？」という質問では、31.4％で「スタイル」が1位を獲得しました。

スタイルが良いというだけで服や雰囲気そのものも素敵に見えるもの。好みの体型がハッキリしているかたは、特に重要視するのではないでしょうか。

続いて、26.9％で「服装」が2位にランクイン。色や素材、ブランド、アイテムのチョイスや着こなし方などで、相手の好みだけではなく性格まで見えてきそうなのが服装です。好きなブランドやアイテムが同じだったら、一気に距離も縮まりそうですね。

3位は22.0％で「しぐさ（姿勢）」となりました。姿勢が良いと、明るく快活な印象を与えることができます。

何かを落としたときの拾い方や歩き方、食器の扱い方など、あらゆる部分の所作を美しくするというのは、いまからでも努力できそうな部分というのもポイントです。

続いて「特に印象が悪いのはどれですか？」という質問をすると、1位は84.4％で「髪がボサボサでフケが目立つ」が獲得。

2位を大きく引き離す、ダントツの1位となりました。男女ともに好印象の大部分を占める「清潔感」を崩壊させる爆弾的要素です。

2位は48.0％で「鼻毛が出ている」が獲得。どんなにかっこよかったり美人であっても、突然の違和感を与えてしまう鼻毛。

顔の中心に存在するため相手からの発見率も高いのが危険。出発前に確認しても、しっかりと処理をしておかない限り危うさは付きまといます。

3位は37.8％で「襟や袖の黄ばみ」がランクイン。外部の何かによってついてしまった汚れではなく黄ばみというところが「身体そのものが不潔なのでは」という印象を与え、近寄りたくなくなってしまうという声も。

初デートで白を着る場合は、しっかり漂白するか新品にするのが無難かもしれませんね。

続いて「話しているときにされたら嫌なことはありますか？」という質問では、1位に78.8％で「スマホを見ている」がランクイン。

常にスマホを見るのが習慣や癖になっているというかたも多いですが、相手は無視されているように感じるもの。どうしても手放せない場合は、相手もスマホ依存のかただとベストだといえそうです。

ぶっちゃけ何回目のデートで相性を確認する？