【亀岡体験】「丹波の七福神めぐり」で今年の福をいただいてきました!

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2021/01/15

お正月に七福神めぐりをすると御利益が大きいといわれているのはご存じですか?亀岡市の北東、牛松山山麓にある古山陰道沿いに歩く「丹波七福神めぐり」は、日本一早まわりの七福神といわれウォーキングコースとしても人気です。趣ある古山陰道の町並みや田園風景なども眺めながら、今年の福をいただきにめぐりませんか。

JR亀岡駅からスタート

観光案内所でいただいたマップ

スタートはJR亀岡駅。ここから第七番札所までは距離にして約5km。歩いて片道1時間30分だそうですが、駅の観光案内所で相談したところ、かなりの坂道を上がるということを聞き、電動アシスト自転車を借りることにしました。

自転車はサンガスタジアム by KYOCERAがある北口でレンタル。COGICOGI(コギコギ)というアプリをインストールし、クレジットカードなど必要事項を入力するとレンタルすることができます。プランは3つあり、今回は4時間1,000円(税抜)のさくっと観光プランを利用。

案内所でいただいた地図をたよりに、いざ出発!まずはサンガスタジアムby KYOCERAから国道25号線に出て保津川を渡ります。

坂の手前の道を右手へ入ります

今回、私がとったのはもう少し25号線を進み、右手に小さく「へき亭」と書かれた看板を目印に山の方へ向かうルート。このコースだと途中、1軒だけコンビニがあるので、ここで飲みものやお菓子などを調達することができます。

風情ある通り

緩やかな坂道を東に向かって左、右へと曲がりながら上がっていくと古山陰道に出るのでそのまま北へ向かって走ります。

しばらく行くと丹波七福神の石碑が現れました。ここから少し山の方へ坂道を上がったところに立つのが第一番札所 神応寺です。ちょっと迷いながら進んだので、ここまでの所要時間はJR亀岡駅から20分ほど。

第一番札所 神応寺 毘沙門天

第一番札所に到着です。毘沙門天は戦いの神様で勝負事での益や財産、幸福に恵まれるとされています。こちらの毘沙門天は「笑顔と財宝を授けてくれる毘沙門さん」として町の人々に愛されています。

お寺の高札には「天正3年、明智光秀が亀岡に入国するや急遽築城しようとして近隣の寺社仏閣の建造物、敷石等をかり集め、その際毘沙門天堂も亡失したと古文書に記されている」と書いてありました。


光秀は丹波攻略の拠点とするために亀山城を築城したのですよね。建造物や敷石等をお城の資材として使ったのでしょうか。

このまま山手の道を北へ行きますが、坂を下りたところには駐車場があり、きれいなトイレがあったので休憩したいかたはこちらで。

さて、神応寺から小道を進み第二番札所の養仙寺へ。

第二番札所 養仙寺 布袋尊

布袋尊は七福神の中で唯一、実在した中国の高僧で、福徳円満、富貴繁栄をもたらす神様です。

こちらのお寺にはさまざまな布袋さんが600体ほどおられることから「布袋寺」としても親しまれているのですって。

【立ち寄りスポット】 愛宕神社

養仙寺の先には、「元愛宕」とも呼ばれる愛宕神社があります。こちらは数ある愛宕神社の総本宮ともいわれているのだとか。本殿(国指定重要文化財)は鎌倉時代の建立といわれています。火の神様として知られ、4月24日には鎮火祭が行われます。

再び国道25号線に戻り七谷川へ。川沿いの道は「和らぎの道」と呼ばれる憩いの道。春は川沿いに約1,500本もの桜が咲く丹波地方随一の桜の名所です。

養仙寺から15分ほど平地を走ると「丹波七福神」と書かれた赤い旗が。ここから蔵宝寺へ向かうようです。

ここは、かなり急な坂。電動アシスト自転車でもキツイので要覚悟!

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