受験のプロが「これしかない」と断言、テストで大コケしない方法

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いよいよ2月1日に迫った東京・神奈川の私立中学入学試験の解禁日。試験本番ともなれば緊張に押しつぶされそうになるものですが、実力を出し切り失敗を遠ざける秘訣があれば知りたいものですよね。今回の無料メルマガ『成績がイイ子の親だけが知っている!新「勉強の常識」』ではタイガー山中さんが、「テストで大コケしないため絶対にすべきこと」をその理由とともに紹介しています。

テストで大コケしない対策は、これしかない!

親技から受験生へのエール!

テスト中に1番気をつけたいのは、時間配分!

※ 時間配分を間違わなければ大コケはしない

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受験生はここまで

こんにちは、タイガー山中です。

首都圏の中学入試がいよいよ始まりますね。ラストスパートしていると思いますが、直前は「テストでは、ココには気をつけよう!」と確認事項が最も多くなるときです。

そんな中で、「絶対外せないものを1つだけ選ぶと?」と聞かれたら、「時間配分」と答えます。なぜなら、大コケするときの原因は、時間配分がうまくいかないときだから。

テストの結果が、予想を大きく下回るときは、時間配分をミスしたことが原因なことが圧倒的に多いです。

  • 解けると思って時間を使い過ぎた
  • 答えが変な数字になって焦った
  • 途中でミスに気づいて混乱した
  • 難しい問題が出て頭が真っ白になった

よくあることです。テスト中には予想外の事態が起きます。そこでペースが崩れてしまうと、その後の問題にも悪影響を与えてしまいます。

ついつい夢中になって、時間配分のこと忘れていた…。時間配分のミス、テストでは命取りになります。受験生に限った話ではありません。

親技では、「時間経過を問題用紙に記入しながら、テストを受ける」ことを勧めています。子どもたちは、嫌がりますよ。それでなくても、テスト中は忙しいのに、時間を確認して記入するなんて「そんな暇ない!」ってね。

だからこそ、必要なわけです。冷静に自分のペースでテストを進めるための「ルーティン」にするのです。

わからない問題が解けないのは仕方ない。難しい問題は誰もができないでしょうから、差はつかない。でも、本来できるはずの問題を落とすようでは、ライバルに差をつけられてしまいます。

子どもに説明ができ、納得させ、実施する。これが完璧にできるのは親技の上級者といえます。

それほど、難しいことではありますが、「受験に絶対外せないもの」ということだけは知っておいてください。(『成績がイイ子の親だけが知っている!新「勉強の常識」』より一部抜粋)

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ストロング宮迫&タイガー山中この著者の記事一覧

ストロング宮迫:本名・宮迫昭輔。1967年生まれ。これまで中学受験、高校受験、大学受験の指導を1000人以上の子供たちに行い、集団授業、個別指導、家庭教師の授業形態を経験する。その過程において、親が勉強を教えることなく、子供の頑張りはそのままで成績を上げる「親技」を構想。2003年、タイガー山中と成績向上委員会を立ち上げる。インターネット上で塾任せ、子供任せにしない勉強スタイルを提案している

 

タイガー山中:本名・山中良仁。1967年生まれ。これまで中学受験、高校受験、大学受験の指導を1000人以上の子供たちに行い、集団授業、個別指導、家庭教師の授業形態を経験する。その過程において、親が勉強を教えることなく、子供の頑張りはそのままで成績を上げる「親技」を構想。2003年、ストロング宮迫と成績向上委員会を立ち上げる。インターネット上で塾任せ、子供任せにしない勉強スタイルを提案している

 

 

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【著者】 ストロング宮迫&タイガー山中 【発行周期】 週刊

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