人気心理学者が持論。私が新型コロナワクチンの接種をパスしたい理由

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新型コロナウイルスのワクチン接種が日本でも始まり、4月中旬には高齢者への接種も開始されるようです。年齢的にこの高齢者に当たるものの「申し訳ありませんが、新型ワクチンはパス」と語るのは、メルマガ『富田隆のお気楽心理学』著者で、人気心理学者の富田隆さんです。富田さんは、自身の決断についてメッセンジャーRNAに対する不安を理由として説明。不安を払拭する説明がされないどころか、危険性を指摘する記事がネットから消えていること、有名投資家がファイザー社の株をすべて手放したことなどに不安を募らせているようです。

メッセンジャーRNA

困ってしまうのは、例の「ワクチン」です。我々年寄りは、優先的に4月から摂取させてくれるというのですが、果たして注射して良いのか悪いのか?今でも情報を集めて検討中なのですが、ポジティブな情報にはなかなか巡り会えません。

テレビや新聞などの報道では、注射を打った時の「アナフラキシーショック」などの可能性については、統計資料つきで詳しく教えてくれるのですが、肝腎な、「メッセンジャーRNA」を注入することにより懸念される心配事に関しては、政府や製薬会社からの納得がいくような説明は今のところありません。

従来の卵を使ってウイルスを培養し、無毒化して注射する方式のワクチンなら、私はこれまでアレルギー反応や持病もないので、迷うことなく摂取するのですが、今、日本に入ってきたワクチンは、そうした従来のものとは違います。これまで人類が試したことのない種類のワクチンなのです。

よくメディアに登場する専門家は、これまで、イスラエルや米国でワクチンを使用した結果の統計資料を見る限り、通常のインフルエンザワクチン並の「副作用」しか報告されていないから心配する必要は無い、と言うのですが、そんなことで、安心できるものではありません。

何しろ、この新型ワクチンは、メッセンジャーRNAを体内に入れることで、私たちの身体の中にある蛋白質を材料にしてコロナウイルス「もどき」を造り出し、これに対する免疫反応を誘導するというのです。

そうしたRNAが私たちの体内の他の細胞のDNAコードを書き換えてしまうことはないのか?このようなやり方で作られた抗体により、何ヶ月、あるいは何年か経ってから「抗体依存性感染増強」を引き起こす可能性や、「免疫増強死」が起きる可能性はないのか?

実際に、動物実験では、同様のmRNAを体内に投与された個体の免疫増強死がかなりの高確率で起きているわけですが、人間用に開発されたものはこれらとどこが違うのか?そもそも、メッセンジャーRNAにはどのようなプログラムコードが書き込まれているのか?もちろん、このあたりは企業秘密ということで明かされません。

御同輩の中には、「DNAが書き換えられたところで、我々年寄りは子供を作るわけじゃないし、別にいいんじゃない」とおっしゃるのんきな御仁も少なくありません。しかし、こうしたお方たちは、摂取から2~3年後に起きるかもしれない「免疫増強死」の恐ろしさをご存知ないのです。

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