文化庁長官に都倉氏 作曲家、民間起用は7人目

2021.03.05
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by 時事通信


都倉俊一 次期文化庁長官

都倉俊一 次期文化庁長官

 政府は5日の閣議で、今月末で任期満了となる文化庁の宮田亮平長官の後任に、作曲家の都倉俊一氏を充てる人事を決定した。文化庁長官に民間人を起用するのは3代連続で、都倉氏で7人目となる。4月1日付で発令する。
 都倉氏は、山口百恵さんの「ひと夏の経験」やピンク・レディーの「ペッパー警部」など数多くのヒット曲を手掛けた。2018年10月に文化功労者に選ばれた。
 都倉 俊一氏(とくら・しゅんいち)学習院大法卒。日本作曲家協会常務理事、日本音楽著作権協会(JASRAC)会長などを経て、16年4月JASRAC特別顧問。72歳。東京都出身。(2021/03/05-08:48)

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