中国空母が沖縄―宮古間南下 最大級の駆逐艦も―防衛省

2021.04.04
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by 時事通信


中国海軍の空母「遼寧」(防衛省統合幕僚監部提供)

中国海軍の空母「遼寧」(防衛省統合幕僚監部提供)

  • 中国海軍のレンハイ級ミサイル駆逐艦(防衛省統合幕僚監部提供)

 防衛省は4日、中国海軍の空母「遼寧」やレンハイ級ミサイル駆逐艦など6隻が沖縄本島と宮古島の間を南下したのを確認したと発表した。遼寧がこの海域を通過するのは昨年4月以来。領海や接続水域への侵入はなかった。
 レンハイ級は中国海軍では最大規模の駆逐艦で、先月18日に日本近海で初めて活動が確認されていた。
 同省統合幕僚監部によると、3日午前8時ごろ、長崎県の男女群島の南西約470キロで6隻を確認。その後、沖縄―宮古島間の海域を南下し、太平洋へ向けて航行した。(2021/04/04-20:25)

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