「いま幸せじゃない」と考える人がいつまでも幸せになれないワケ

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人は誰しも幸せを追い求めるものですが、その方法論を持たない向きが多いのもまた事実です。そんな方のために、「幸せになるためのメソッド」をレクチャーしてくださるのが、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさん。佐藤さんは今回の記事中で「どちらかだけを意識すれば良い2つのこと」を挙げ、他はすべて無視して行動すべし、と記しています。

幸せになるための方法論

人生のゴールは最初から決まっています。それは「幸せになること」です。

 ▼ 幸せになれるかな?
 ▼ 幸せになりたいな
 ▼ 幸せになっても良いですか?

みたいな問いを自分に発しているからなかなか幸せになれないのです。幸せになることが義務なのだと理解できたら、後は方法論だけが課題として残るんですよ。

ちょっと前に似たようなことを3,403回で書いたんですが、

幸せであるのが当たり前

これは意識の変化によって受け止め方が変わるという話だったんですね。で、今回は

 ● グチャグチャ言わずに、どうやったら幸せになるのかを考えよう

ということで、それを方法論と呼んでいるわけです。

あなた自身が、「今は幸せなのだ」と言い切るとしたら、その根拠はどこにありますか?という問いを自分に発するのです。この時にダメなケースは、

 ■ そもそも私はいま幸せじゃないし!

と考えることなんです。そうじゃなくて、今が幸せなのだと決めつけると、どこかに今まで気付かなかった幸せの芽が存在することに気付けるよねという話なんです。そしてその芽を大きく育てるには何をしたら良いのか?を考えるのですよ。この芽は今のありのままの状態でも幸せを作っているわけですから、これが大きく育てば、もっと幸せは大きくなりますよね。これがひとつのやり方です。

もうひとつのやり方は、現状のどこがどう変化したらより幸せを感じられるのかを考えるのです。それがおカネだというのなら、他のことは差し置いて、おカネをたくさん稼ぐことだけを考えるんですよ。それが恋人だというのなら、婚活だろうがナンパだろうが、相手を見つけることにフォーカスをした行動をするんです。

人間って、フツーに生きていると意識が分散されるんです。つまりひとつのことに集中せずに、あれもこれもやらなきゃ、やりたいって考えてしまうんです。だから何も成し遂げられないの。成功者というのは、最初に「これをやるぞ」と決めるんです。そうしたらそのことだけを考えるの。それ以外のことは、視野に入ってこないの。それを最も効率的にやるやり方が、

 ● 幸せの芽にフォーカスする

ということと、

 ● 幸せを阻害している何かを取り除くこと

なんです。この二つのどちらかだけを意識して、他のことを全部無視して行動したら、誰でも幸せになれるんです。寝ても覚めてもそのフォーカスしたことだけを考えて、何をどうしたら良いのか?を考え続けたら、必ず答えが見つかりますし、それは必ず成就するんです。

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