苦しむのは本末転倒。SNSに縛られることなく上手に活用する方法

shutterstock_1816351073
 

年齢性別を問わず、新しいことを始める時に二の足を踏んでしまうのは当たり前のこと。ましてやそれが、不特定多数の目に触れる可能性があるSNSとなると、大きな不安を感じてしまうのも当然ですよね。そんな方のために有益なアドバイスを発信してくださるのが、SNS総フォロワー数が5,000人を超えるおばたわたるさん。おばたさんはメルマガ『おばたわたる「SNSネイティブ世代が伝える、発信の極意&情報の受け取り方」~SNSと共に生きる~』で今回、自身が発信する恐怖から脱却した方法を順を追って紹介しつつ、SNSとの心地よい付き合い方を伝授しています。

SNSの活用を指南する「おばたわたる」さんのメルマガ詳細・ご登録はコチラから

 

僕が発信する恐怖から脱却した方法

1)発信するのが怖い

僕が中学生の頃にTwitterが流行り出しました。「○○なう」の全盛期です。当時のTwitterは、今誰と遊んでいるとか、何をしているとかの情報ばかりでした。

今のInstagramのよう。まさにリア充が使うツールでした。こうなると、Twitterからはどんどん離れていきます。みんな自分の良いところしか載せないから。隣の芝は青く見える状態が続いていたため、当時全盛期だったTwitterから距離を置いていました。

Twitterと距離を置いてから4、5年。

再びTwitterを使う時がやってきました。

ある方と出会い、TwitterをはじめとするSNSの重要性を再認識。その方からプッシュされ、Twitterで発信することになりました。とはいえ、今までは見る専門。発信するのが恥ずかしい、何を発信すれば良いのか分からない。手探りの状態で始めました。

この時、最も抱いていた感情は「発信するのが怖い」ということ。周りからどう思われるんだろう、意識高い系だと思われないかな、Twitter上にいる人はどんな人なんだろう。発信することに何の抵抗もなくなったのは、始めてから半年くらいだったと思います。

当時の僕は将来、“発信”というテーマで発信をしているなんて夢にも思っていないでしょう。何が起こるか分からないから面白いですね。

2)まずはあだ名でやってみよう

発信を始めた当初は今のように実名ではありませんでした。名前は忘れましたが、今考えると恥ずかしい名前にしていた気がする。思い出したくないから記憶から消しているのかもしれません(笑)。

正直、実名は出さなくてもいいと思います。あだ名でもいいし、自分が独自に考えた言葉でもいい。アイコンだってイラストでもいいし、顔が分からない程度の写真でもいい。

アカウント自体が伸びてきたり、実名を出した方が他の人とコミュニケーションをとったりしやすくなってから実名にすればいいと思います。Twitterでもよく分からない名前の人なんていくらでもいますし。

最初から実名で活動するよりも、あだ名で始めて「実はあのアカウント、自分なんだよね」と種明かしした方がカッコいい気がする。“うっせえわ”を歌うAdoだって、顔も名前も分からないから興味が湧いて気になってしまう。もしAdoが本名も顔出しもしたら、テレビも新聞も大騒ぎになるはず。

絶妙な「秘密感」を持っておくのもいいですね。

これからSNSで発信しよう、と考えている場合はあだ名からスタートするのがオススメ。オンライン上で知り合いにあっても、自分から申告しない限り分からないので大丈夫。ゆる~く始めてください。

SNSの活用を指南する「おばたわたる」さんのメルマガ詳細・ご登録はコチラから

 

print
いま読まれてます

  • 苦しむのは本末転倒。SNSに縛られることなく上手に活用する方法
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け