「男性版産休」来年10月にも 改正育児・介護法が成立

2021.06.03
0
by 時事通信


国会議事堂

国会議事堂

 男性が妻の出産直後に計4週間まで取得できる「出生時育児休業」の導入を盛り込んだ改正育児・介護休業法が3日の衆院本会議で可決、成立した。出生時育休は「男性版産休」とも呼ばれ、男性の育児参加を促すのが狙い。来年10月にも取得できるようになる。
 出生時育休は、勤務先に2週間前までに申請することが必要。妻の出産後8週の間に取得が可能で、2回に分割することもできる。雇用保険から、通常の育休と同じ休業前賃金の67%相当の給付金が支給される。(2021/06/03-16:34)

print

人気のオススメ記事