新型コロナウイルスによる緊急事態宣言は解除されましたが、在宅時間が長くなったかたも多いでしょう。みなさんは、どのようにお過ごしですか?
過ごし方はさまざまだと思いますが、新しい経験が増えたという方は多いのではと思います。
「休みたい」「疲れた」と感じる理由は…
「新しい」は未体験ですから、私たちはそのことに慣れていません。経験がもたらす、物事の見通しもつきにくいですから、身心のエネルギーをかなり使いますし、魂領域の生命力「エーテル体」のエネルギーもとても使います。
なんでもないようなことなのに、そんなに動いていないのに、休みたいなあ(疲れたなあ)……
こんなふうに感じるとしたら、多くの場合自分の居場所に行くことが少ないか、身心魂のエネルギーの内のどこかだけ多く使っているからかもしれません。
スマホやパソコン画面を見ているときも、生命力と関係深いエーテル体は、身心エネルギーを低めないようエネルギーを身心のために使います。
エーテル体のエネルギーが小さくなると地に足がつかなくなりますし、頭に意識が行きがちになり、感情的にもなりやすいので、「はあ~」と息が思わず出たとか「休みたいなあ~」と感じたら、エーテル体からシグナルが来た!と思ってください。
いのちのちからが小さくなってしまったら、予定の寿命を生き抜く力も小さくなってしまいますから、すぐに自分の居場所へ行く息を「ふ~っ」と繰り返ししてくださいね。
そして、ほんの数分でいいので、自分との対話を始めてみてください。
大の字になって対話しよう
「対話」といっても、心の声を何か聴こうとしなくていいのです。ただただ自分をねぎらいます。「休憩しよう、とサインを送ってくれてありがとう~」と、自分の内側に向かって小さな声で話してみる。それだけです。
ゴロンと横になって対話するのもいいですよ。大の字に寝転ぶのが、おすすめです。大の字は、五芒星の形。自分を守りエネルギーがめぐるのをサポートしてくれますから、やらない手はありません。形と数を体で表す、体験をすることで、身心魂のエネルギーは整いやすくなりますよ。
頭頂~足~手~手~足~頭頂、この順に線で結ぶとあらわれる星型五角形、五芒星・ペンタグラムは、一筆で書ける「終わりのない完全」を示していて、古来より宇宙のシステムが良好に循環するものといわれ、守護のマークに用いられました。
循環は「めぐる」ともいいますね。身心のめぐりを息が手助けして、心地よいものと出会うご縁をつなぎ、終わりに近づいているものとのお別れをしやすい自分へ向かえます。
「自分の居場所」で息をする習慣をつけていくと、あるがままの自分を生きやすくなります。