東京都、だけど別世界。自然豊かな「伊豆大島」観光のススメ

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2019/03/06

ぽかぽか陽気も続き、日増しに春を体感できるようになってきたきょうこの頃。そんな陽気に誘われて、どこか遠くへ足を伸ばしてみたくなりますね。

しかし都内近郊勤務だと、いまちょうど春真っ盛りのスポット、まして自然豊かな離島なんてなかなか行く時間がありません。

そんな人にこそ、東京都でありながら自然に恵まれた伊豆大島をおすすめします。

東京、だけど大自然もある「伊豆大島」への旅

image by:okimo/Shutterstock.com

伊豆大島は東京から南に約120kmに位置しており、伊豆大島行の船が浜松町や横浜からほぼ毎日出ているので、手軽に旅行気分を味わえる、遠くて近い東京です。

グルメあり、観光スポットあり、自然も楽しめる伊豆大島は、東京都民やその近郊エリアにとって、意外と知られていない穴場観光地。トレッキングや温泉など、年齢問わず楽しめる見どころがたくさんそろっています。

その見どころを、さっそくご紹介します。

伊豆大島で訪れたいスポット

三原山トレッキング

image by:kuma/Shutterstock.com

伊豆大島に訪れたのなら見ておきたいのが、三原山の噴火口付近。トレッキングコースも5つあり、噴火口を軽く見学するだけの0.4kmコースや、噴火口を一周して温泉へ続く3.2kmコースなどさまざまです。

個人でのトレッキングも可能ですが、ガイドさんをお願いすると前回の噴火のときの様子なども交えながら、色々な話を聞くことができますよ。

裏砂漠

image by:asaumy/Shutterstock.com

a裏砂漠はその名の通り三原山の裏側にあり、三原山トレッキングコースの一部でもある砂漠です。


ただし、砂漠といわれて一般的にイメージするような薄茶色の砂でなく、度重なる噴火で真っ黒になった、日本で唯一の砂漠を見ることができます。

温泉

イメージです image by:dryadphotos/Shutterstock.com

伊豆大島内には3つの温泉施設があり、海を目の前にした男女混浴浜の湯要水着ですが、レンタル水着も用意されていますあ。

愛ランドセンター御神火温泉は健康ランドのような温泉施設で、大島温泉ホテルは源泉かけ流しの温泉があり、ホテルですが日帰り入浴も可能です。

砂の浜(さのはま)

image by:photoAC

砂の浜は約1kmにわたり、玄武岩の黒砂からなる海岸です。波風が強いため泳ぐには向いていませんが、とても幻想的で見るだけでも楽しめます。

ちなみに、ウミガメの産卵地としても知られていますよ。

ブルーヘイズ農場/乗馬

与那国馬(イメージ) image by:小林繭

ブルーヘイズ農場では珍しい与那国馬で、三原山山頂から周辺を乗馬体験できます。約10分の短いものから約120分の長いものまであり、夏休みやゴールデンウィークの観光シーズンに体験可能です。

シーズン以外でも馬にエサをあげたり、ブラッシングをしたりという “ふれあい乗馬”を楽しむことができますよ。

ダイビング

image by:Kazumi Hirose/Shutterstock.com

伊豆大島の海でのダイビングは、「東京の海」と思って潜ると良い意味で想像を裏切られます。

伊豆大島は火山の影響もあり、南国で見られる魚やソフトコーラルと呼ばれるサンゴ類、溶岩跡なども見ることができるのです。

初心者や機材がなくても、ダイビングショップによっては初心者用コースの案内があったり、機材を貸し出ししてくれるところもあります。

このほかにも、サイクリングやキャンプ、星空の観察などの自然を満喫できるものや、動物園に椿園、火山博物館など、家族みんなで楽しめるスポットが伊豆大島にはそろっています。

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