バッハ会長、7月8日に来日 16日に広島訪問で調整―IOC〔五輪〕

2021.06.30
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by 時事通信

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が7月8日に来日すると発表した。国連総会が採択したオリンピック休戦決議の期間に入る同16日に広島市を訪問する方向で調整している。既に来日しているコーツ調整委員長は同日に同じく被爆地の長崎市を訪問することで調整中。
 組織委によると、バッハ会長は新型コロナウイルスのワクチンを接種して来日し、入国後3日間はホテルで待機する。その後は23日の五輪開会式まで、組織委などとの会合や選手村での関係者会合に出席する予定。17日から都内のホテルでIOC理事会、20日からIOC総会に臨む。
 バッハ会長は広島県での聖火リレーに合わせて5月中旬に来日する予定だったが、日本国内でコロナ感染が拡大し、東京都などへの緊急事態宣言が延長されたため断念。6月中の来日も見送っていた。(2021/06/30-20:48)

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