美しい自然の中で避暑体験。石川県・加賀の国「絶景・清涼」スポット13選

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2021/07/24

壮麗な自然の光景が残る中、都市としても「住みやすい街」と評判を伸ばし、ジワジワと人気を集めている石川県。「加賀エリア」と「能登エリア」の2大エリアを持ち、「加賀の国」と呼ばれる加賀市、小松市、能美市、川北町、白山市、野々市市の6市には、多くの名所が散りばめられています。

豊かな自然も有するこの「加賀の国」は、見逃せない「絶景・清涼スポット」もさまざま。今回は石川県の持つ13カ所の風景を厳選し、その奥深い魅力についてお伝えします。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

鶴仙渓の川床/石川県加賀市

image by:PR TIMES

北陸地方でも随一の美しさと名高い、大聖寺川の渓谷「鶴仙渓(かくせんけい)」。周辺には、開湯から1,300年の歴史を重ねていると伝わる山中温泉郷が広がり、例年なら温泉旅行とともに絶景を楽しむ人で大いににぎわうスポットです。

この鶴仙渓では、毎年4月から川床が設置され、光景の風情がさらにアップ。山中温泉を故郷に持つ和食の巨匠・道場六三郎氏が手掛けるレシピで展開される「冷製抹茶しるこ」「川床ロール」などのスイーツを味わいながら、至福のひとときを堪能することができます。

  • 鶴仙渓 川床
  • 石川県加賀市山中温泉河鹿町8
  • 0761-78-0330(山中温泉観光協会)
  • 加賀温泉
  • 川床:2021月4月1日~11月30日(火)
  • アクセス:JR加賀温泉駅から約10.6km/北陸自動車道片山津ICから約15.9km/北陸自動車道加賀ICから約12.2km

綿ヶ滝(手取峡谷)/石川県白山市

image by:PR TIMES

かつては「石川」と呼ばれ、県名の由来ともなった「手取川」。その流れが形成した、圧巻の峡谷が「手取峡谷」です。高さが20~30mにのぼる断崖絶壁と、澄んだ手取川の水が織り成すコントラストは、見入ってしまう美しさを放っています。

この手取峡谷を進んでゆくと、真っ白の綿が降り注ぐような姿から名付けられた「綿ヶ滝」が現れます。ここでは、32mの高低差から流れる滝のそばまで近づけるのが醍醐味。しかし足元は滑りやすいため、安全な展望台から全体像を見渡すのもおすすめです。

  • 綿ヶ滝(手取峡谷)
  • 石川県白山市下吉谷町ホ1-4
  • 松任/金沢
  • 公式ホームページ
  • アクセス:白山ICから国道157号線を南へ50分/金沢駅から60分/松任駅から45分

荒俣峡/石川県小松市

image by:PR TIMES

石川県でも有数の景勝地が選出された「加能八景」のひとつに数えられている「荒俣峡」。くねくねと蛇行する大杉谷川に沿い、豊かな樹木の森や、ユニークな奇岩などが次々と現れる自然美に満ちた渓谷です。

周囲には、遊歩道も400mほどに渡り整備されているため、四季の移り変わりに合わせて変化する絶景を満喫できる見事なお散歩コースに。特に、新緑や紅葉の時期には多くの人が訪れるスポットとしてにぎわいを見せています。

  • 荒俣峡
  • 石川県小松市赤瀬町
  • 小松
  • アクセス:JR小松駅より車で約30分/JR小松駅より小松バス大杉上町行「荒俣峡」下車

鶴ケ滝/石川県加賀市

image by:PR TIMES

山中温泉郷の奥地へと進むと現れる、5つの段差が織り成す大小の滝群「鶴ケ滝」。最も高位置から流れ落ちる滝は細く二筋に分かれており、その繊細な光景がまるで「鶴の足のようだ」と言われたことから、この名称になったと言われています。


全体の高さは30mほどにのぼり、見応えは抜群。「鶴ケ滝不動王」の祀られる広場へと足を運ぶと、さらに美しい姿を目にすることができると評判に。滝による夏の涼しさはもちろん、秋は紅葉の名所としても名を馳せているスポットです。

  • 鶴ケ滝
  • 石川県加賀市山中温泉荒谷町
  • アクセス:山中温泉バスターミナルより車で15分

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