舞台となった聖地も。名作「ジブリ」の世界観を楽しめる国内スポット8選

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2021/08/20

昨今のコロナ禍で動画配信サービスやDVDを観る機会が増え、この期間にジブリ作品にふれたというかたも多いのではないでしょうか。

ジブリ作品は映画は舞台設定が細かいため、観ているときだけでなく、見終わったあとでも聖地に思いを馳せて楽しめるのも特徴です。

例えば、ジブリの公式サイトによると『天空の城ラピュタ』はイギリス・ウェールズ地方、『魔女の宅急便』はスウェーデンのストックホルムなど、『紅の豚』はアドリア海沿岸が、大いに参考にした場所として挙げられています。

ほかにも国内外には、まるでジブリの世界に飛び込んだかのような景色を楽しめるスポットがいくつも点在。今回は、ジブリの世界観を楽しめる国内の聖地をご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

狭山丘陵/埼玉県・東京都

『となりのトトロ』のトトロの森

image by:photoAC

『となりのトトロ』で、サツキとメイがトトロに出会う森にそっくりなのが、埼玉県と東京都にまたがっている「狭山丘陵」です。

約3,500ヘクタールにも渡る丘陵は自然豊かで緑が多く、まさにトトロが住んでいる森の雰囲気を味わうことができることから、通称「トトロの森」という名で呼ばれるようになりました。

丘陵には散歩道がいくつかあるので、サツキとメイのように『さんぽ』を歌いながら歩いてみるのもいいかもしれないですね。

愛・地球博記念公園/愛知県

『となりのトトロ』のサツキとメイの家

image by:Shutterstock.com

愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」には、『となりのトトロ』に出てくる「サツキとメイの家」があります。2022年には、この公園内にジブリの世界感を反映した唯一無二の公園「ジブリパーク」ができ上がる予定です。

ほかにも『耳をすませば』をイメージした「青春の丘エリア」や『となりのトトロ』をイメージした「どんどこ森エリア」など5つのエリアで構成される予定なのだとか。ファンには待ちきれないほど楽しみで嬉しいニュースですよね。


聖蹟桜ヶ丘/東京都

『耳をすませば』

image by:photoAC

京王線の聖蹟桜ヶ丘駅周辺は、『耳をすませば』で登場する景色が多く存在します。有名なところでいうと、雫が同級生から告白される「金比羅神社」や、図書館への近道として使っている階段、そして聖司が雫にプロポーズをする場所などです。

お近くにお住まいの方は、街歩きをしながら登場する風景を探してみてくださいね。


屋久島/鹿児島県

『もののけ姫』

image by:Shutterstock.com

『もののけ姫』の舞台のひとつといわれているのが、推定樹齢およそ7,000年以上とされる「縄文杉」が非常に有名な「屋久島」です。

世界遺産にも登録されており、まさに『もののけ姫』で描かれているような苔や森林の緑豊かな自然と神秘的な雰囲気が味わえます。

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