別府、由布院をはじめ、数々の名湯があることで知られている九州・大分県。「おんせん県おおいた」ともいわれており、温泉の湧出量、源泉数はともに全国1位です。

そんな温泉で有名な大分県ですが、お酒も名産品が多いことをご存じでしょうか。豊かな自然に恵まれた大分には、こだわりの醸造所やワイナリーがたくさんあります。

今回はそんな大分生まれのお酒と、一緒に食べたい地元名産のおつまみをご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

Monkey Mountain（クラフトビール）

「Monkey Mountain」は、アメリカノースウェストで20年の醸造歴があるダレン氏が2019年に大分市府内町にオープンした醸造所です。大分県の美しい水を使用し、アメリカ仕込みの本格的なクラフトビールを生産しています。

定番のテイストはもちろん、大分産のかぼすの香りが爽やかな「カボスジンジャエール」など大分ならではの商品も。ビール好きなら味わってみたい本物のクラフトビールがそろっています。

南蛮宗麟（玄米ビール）

「南蛮宗麟（なんばんそうりん）」は、こだわりの醸造方法で作られた玄米ビールです。大分県産の玄米と西洋の麦芽を、金箔を配合したビール酵母菌で発酵するという特殊な製法で作られています。金箔を使うことでビール酵母が腸内でよみがえった、体に優しいビールです。

もちろん、味にもこだわりが詰まっています。久住の天然水仕込みによる無ろ過で仕上げておりがっており、のどごしとキレが抜群。美味しくて体にも優しい玄米ビール、ぜひ味わってみてください。

中津から揚げ

すっきりとした味わいのご当地ビールのお供として食べたい大分県のおつまみといえば、「中津から揚げ」です。

その特徴はニンニクの味の濃さ。タレがお肉にたっぷり染み込んでおり、香り高く濃厚でジューシー。思わずお酒が進む一品です。ビールと一緒にアツアツを頬張りましょう。

名門ワイナリーが作る、一度は飲んでみたい絶品ワインも！