日本好きな外国人がハマった「バーミヤン」の一番おすすめのメニューって?

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2021/07/14

さまざまな海外グルメを楽しめる日本。フランス料理やイタリア料理、韓国料理などいろんな各国のグルメを気軽に味わうことができますが、もっとも身近な外国料理といっても過言ではないのが、中華料理ではないでしょうか。

例えば「回鍋肉」や「餃子」、「麻婆豆腐」などは食卓でも並ぶことがあるメニューですよね。そんな非常に身近な存在である中華料理ですが、本場の味を知る人にはどのように思われているのでしょう。

今回は、本格的な味を気軽に楽しめるファミリーレストラン「バーミヤン」で、台湾人と一緒に日本の中華料理を体験してきました。

美味しいものに目がない台湾人が選んだおすすめメニューや、より本格的な気分で食べられるアレンジもあわせてご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
※本記事の取材は新型コロナウイルス感染拡大前に行いました。

グルメな台湾人が「バーミヤン」を初体験

登場人物

  • ライター赤池(以下・赤池):毎年、バーミヤンの冷やし中華を楽しみにしている20代女性。今回のライターです。
  • リンさん(以下・リン):日系会社で働く台湾出身の30代女性。日本の味付けにも慣れているが、バーミヤンは初体験。
image by:赤池リカ

赤池:リンさんは普段からファミレスには行きますか?

リン:自宅で簡単な料理を作って食べることが多いので、あまり外食に行く機会はないですが、友だちとショッピングの合間にお茶をしに行ったりしますね。

赤池:ファミレスにはドリンクバーもスイーツもあるので休憩に便利ですよね。

リン:そうそう。日本のファミレスはドリンクバーが豊富なんですよね。

赤池:ちなみに「バーミヤン」って知っていますか?


リン:あのマークは見たことがあるのですが、まだ一度も入ったことはありません。「中華料理」なのですか?それとも「中国料理」ですか?

赤池:え?中華料理と中国料理って違うんですか?

リン:日本人からすると同じように思ってしまいますよね。私の友人も「何が違うの?」っていっていましたが、中華料理も中国料理も、台湾料理にも結構な違いがあるんですよ。

「中華料理」と「中国料理」の違い

image by:Shutterstock.com

リン:日本でいう中華料理は、台湾では「中國菜(中国料理)」といいます。野菜の「菜」という字が「料理」という意味なんです。例えば、四川料理は「四川菜」、雲南料理は「雲南菜」と書きます。

赤池:では、日本でいう「中華料理」とはどこの料理なんですか?

リン:私が思うに、中華料理とは「日本人向けに味付けされた中国料理」のことだと思います。本場の中国料理はとても辛くて香辛料もたくさん入っていますが、中華料理は少しマイルドに感じます。

赤池:たしかに日本の中華料理は、辛さや香辛料が苦手な方でも食べやすい味付けですもんね。

リン:あと、台湾で中国料理の専門店といえば、だいたい特定の地域の料理店のことになります。なので「中国料理店」ではなく「四川菜餐廳(四川料理レストラン)」や「雲南菜餐廳(雲南料理レストラン)」みたいな感じで、地域料理の専門店が一般的です。

赤池:それなら日本みたいに「いろんな地域の料理を出すお店」っていうのはあまりないんですか?

リン:ん〜、私が知らないだけかもしれませんが、中国料理全体を扱う専門店というのはないです。

赤池:日本にあるお店みたいに「国ごと」の料理っていうより、「地域ごと」によってお店が分かれてる感じなんですね。

リン:そうそう。地域で味付けも料理も全然違うので、そのときの気分によってお店を選ぶ感じですね。ちなみに「中国料理」と「台湾料理」も結構違いますよ。

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